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2022/09/12

千葉県支部 九都県市総合防災訓練(千葉市会場/千葉市蘇我スポーツ公園)

報告者:濱本 武將

実施日時:2022年9月1日(木)09:00~12:00
 主催者:千葉市総務局危機管理部 危機管理課 緊急対策室訓練班
 出席者:濱本、高木、瀬戸、徳永、中神、鬼島、大阪大学川端教授、
     一般社団法人地域情報共創センター代表理事小島誠一郎、副理事長峯英一郎
 開催地:千葉市蘇我スポーツ公園(千葉県千葉市中央区川崎町1-20)
受講人数:大学生50人程度

<実施概要開催状況等>
 令和4年9月1日(火)防災の日に、千葉市蘇我スポーツ公園において「九都県市総合防災訓練千葉市会場」が中央会場として、一般市民や岸田総理大臣、防災担当大臣ら来賓を迎えて、盛大に開催することができた。
 日本防災士会千葉県支部では、協定を結んでいる大阪大学で開発した「災救マップ」の体験、展示説明を中心に行った。広域の防災士同士の交流や、防災士になりたての方、これから防災士を目指そうとしている方など多数の来場者を迎えることができた。

<開催の特徴的なイベント参加された方の印象等>
 「災救マップ」を初めて見聞き、体験した人は、「災害時における避難所の状況がすぐに分かり、とても便利なシステムだと感じた」などの感想があった。
 防災士になりたての警察官やNTT東日本などの職員は「自分に何ができるか分からないが、精一杯できることをしていきたい」と決意していた。
 防災士に興味を持っている方は、具体的な資格取得方法の話を聞き「これから防災士になったら、色々と連携して様々なことをしていきたい。」などと抱負を述べていた。

<支援した感想・課題等>
 防災に関心の深い方が、熱心に話を聞く姿や、日頃防災士公人で活動している方を見て、あらためて、防災士会の大切さを感じた。自主防災組織や各避難所に一人以上の防災士がいることで、様々な専門的な知見を活かすことができる。
 課題としては、まだまだ、防災士資格取得者や防災士会登録者がたりないのではと感じる。