長野県支部主催　｢共に学ぶ防災･減災学習会｣を実施 11/6

中部地区ブロック長　梨子田長生

『神城断層地震からのメッセージ』
～絆・つながりが命を守る～

令和4年11月6日、長野県北アルプス地域振興局および大町市より後援をいただき、日本防災士会長野県支部主催の「共に学ぶ防災・減災学習会」が大町公民館分室において開催されました。
県内各地からの県支部会員、県職員ならびに大北市町村の防災担当職員、地域住民の皆様など合わせて50名の方々にご参加いただきました。
学習会に先立ち、信州大学教育学部研究員の横山俊一先生より「神城断層地震・震災アーカイブ展」について説明をいただきました。
第1部では2014年、白馬村神城断層地震の際、堀之内区長として、近隣住民の安全確保や救助に奔走された鎌倉宏氏（県支部会員）を講師にお迎えいたしました。
「白馬の奇跡」と言われた要因は、平時からの近隣住民同士の「自助」「共助」の取り組みができていたことにありました。
また、大久保隆志支部長よりワークシート記入の進行とまとめのお話をしていただき防災への取組みについて具体的に考える機会となりました。
第2部では日本気象予報士会長野支部 宮澤信支部長による「楽しく学ぼう！お天気教室」というテーマでお話いただきました。
天気図の基本的な見方などをわかりやすく説明していただきました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
詳細は、NPO 法人日本防災士会長野県支部ホームページhttps://www.popotto.jp/bosai_nagano/