会員の活動

会員広場






大槌町災害救援活動 
防災士として地域を見守る 亘理町・千葉県支部と自治会共同支援
岩手県大槌町での災害ボランティア活動に参加して 
NHKで放送 近い将来高知を襲うと言われる南海地震から命を守るために
岩手県被災状況報告 
東日本大震災関連記事に掲載  被災地「陸前高田市・亘理町・山元町(vegetable)」輸送作戦―実施結果報告  被災地支援機材お届けの報告 
防災講座の講師を担当 
県災害ボランティア先遣隊の一員に参加 
被災地へ「vegetable」輸送作戦
支援物資(vegetable)お届け作戦 
東日本大震災災害ボランティアに参加 
東日本大震災現地活動報告 
「非情の津波」旭市を襲う 
 
宮城県岩沼市にて 






土居 清彦(高知県 防災士)

    NHK高知放送局で5回連続放送
          近い将来高知を襲うと言われる南海地震から命を守るために

 3月11日の東日本大震災の後、様々な被災情報が流れる中、NHK高知放送局ディレクターさんより連絡が入り、高知県を襲うと言われる南海地震からの減災対策について話して頂きたいとの相談があり4月14日から5月6日までの期間中に5回から6回の放映で啓発したいとの事の協力依頼がありました。
 放送時間帯は午前11時40分からの高知情報ボックス・午後6時30分からの高知情報一番 午後8時からの土佐金、等の1時間番組で連続流れましたがその為のロケに何日も何箇所にも出かけ内容を構成していきました。

第1回目は非常持ち出し品の内容についてとの事で自分の家に準備している非常持ち出し袋の中の品物の持ち出す意味の説明

2回目が自分の家に準備してある備蓄品の場所や品物とその説明や利用法

3回目が地域自主防災のリーダーの方と一緒に津波避難場所や経路の選び方や経路に於ける危険物の掌握の仕方(見えない危険物の見抜き方)

4回目が一般家庭を訪問し家庭内に潜む危険な個所や危険な置物のチェック 安全空間の構成の仕方等

5回目が他団体の防災担当者との話し合いで自分は宮城県の被災地からの電話トークで現地で聴いた被災者の声を伝える事等放映し防災活動の一端を知って頂いた。

又、大変参考になったとの声と質問等が局に入り今回弱者対策の6回目の放送内容として災害弱者対応(要援護者)としての避難所における用手搬送の方法等を伝える内容で検討中で(車イスには限界があるとの事がわかり)人の手により要援護者を空中に浮かせ搬送する方法(着衣搬送)等人数により、様態により、それぞれ最適な搬送法を選ぶことの重要性等を話し実技を見せる事で構成が進んでいます。
                                         平成23年5月9日
                                 高知県支部 支部長 土居清彦



梅木 直幸(和歌山県 防災士)

東日本大震災支援
(祈り) 「被災者皆様への追悼と お見舞いを申し上げます。」
            「岩手県大槌町での災害ボランティア活動に参加して」


 まずは、和歌山県災害ボランティアバス運行計画を企画立案し実行に移して頂いた知事さんをはじめ県職員及び県社会福祉協議会関係職員の皆様、そして県民の皆様に深く感謝とお礼を申し上げます。「ありがとうございます」

 この度の大震災で東日本の皆様方の計り知れない未曽有の苦しみを思うにつけ和歌山の地で「居ても立ってもいられない気持ちを」行動に移すことが出来ました。「本当にありがとうございました」

 また、被災地岩手県大槌町桜木町への出発準備に際し、県・各市町村自治体から数多くの土嚢袋等の提供や県立和歌山工業高等学校からも資器材の借用いただき 被災地でのボランティア活動を行うに当たり大変助かりました。
現地桜木町サテライト・ボランティアセンターのスタッフからも作業資器材不足の中、和歌山県災害ボランティア隊は、物心全ての準備において自己完結型と大変喜ばれ歓迎されています。
 お手伝い(主な内容は自宅の泥かき・家具の清掃・瓦礫の撤去・消毒等々)をさせて頂きました被災者からも大変喜ばれ、明日のご予約ご指名まで頂くこともありました。
 こんな嬉しく喜びは参加した者しか味わえない人間の絆の大切なものを多く被災者の皆様から逆に戴いております。

 これには関係者の努力が大きく感じます。一般公募から選出された皆さん全員に出発2日前に事前オリエンテーションを確実に行い現地の状況や諸準備・心構え・マナー等の説明を十分図り理解頂いて出発しているところにあります。

 目的地まで片道18時間擁し、往復車中泊となり、中1日は支援者施設での宿泊。
私は災害ボランティア活動に参加される方に常に申しますのは『出発準備から帰省するまでの間、全てボランティア活動であることを忘れないでほしい、万一私たちの不注意で大きな事故等が生起すれば以降の活動にも影響を及ぼしかねないこと必至となります。仲間同志にも気を配り頑張りましょう。』と・・・

 和歌山県災害ボランティアバス隊は、既に3回実施され4回5回と5月下旬に予定されています。
 只々途方に暮れる被災者住民の皆様の傍で、今望まれること、私達に出来ることを限られた時間の中で、範囲精一杯、思いを形として行動に移すことが出来ました。
 2カ月も過ぎにニーズも変化することは当然予想されます。私達も常にアンテナを高くして最新の情報をアグレッシブにチャッチしなくてはなりません。

 今回の大災害支援活動は長丁場となりますが和歌山県民こそが今後とも引き続き被災者の目線で温かく継続し支え頑張ることが必要であります。
その事が被災者皆様の光明の一助と成って頂ければ私たち県民の喜びでもあります。

 私達県民も同じ海溝型のプレートがすぐ近海にあります。また日本有数の中央構造線断層帯も走っています。想定外であったとは許されません。命の大切さをひしひしと感じます。命は守るもので亡くすものではありません。息切れが心配です。

 これからもこの和歌山方式のバス運行は関係皆様のご理解があって続くものと考えますが、和歌山県民のボランティア活動には、被災地に赴くだけのみでなく、すでに県内に避難されています方、又は新たに来られる方への受け皿活動も当然必要になってまいります。

 行政に全てを頼ることは出来ませんし無理なことでもあります。私たち自身の手で出来ることも多々ありますので、共に力を合わせ協同して推進することが最も大切であります。

  いま日本は、あらゆる分野で行き詰まり閉塞感や不安感を肌で感じます。この打開と未来の展望は私たち日本人自身の手でのみしか切り開けません。
行・産・民一体で乗り切るためには互いに聞く耳を持とうではありませんか、

 頑張ろう日本!!    顔晴ろう東日本!! 

(4/23~24)観桜
岩手県大槌町桜木町のボラセン前の桜は何事もなかったように美しく咲き誇っていた。
ほぼ満開だった。   けっぱれ岩手!!

第1回目 平成23年4月8日出発式
 被災者に対する黙とう 右から2人目奥田防災士、梅木支部長、早稲田副支部長
災害ボランティアリーダとして参加
和歌山県知事から『感謝の言葉』を受ける。
支部長からは『県民の心を岩手県に届けます』と答礼

第1回目 平成23年4月10日
大槌町桜木町の被災状況、全家屋2メートルの浸水


第1回目 現地桜木町災害ボランティアセンター(サテライト)
4人のスタッフで活動 作業指示を受けて出発


第1回目 平成23年4月10日
被災者宅での活動状況
経験豊富な早稲田副支部長(左)



第2回目 平成23年4月22日の再出発前にインタビュー


                日本防災士会和歌山県支部長 梅木直幸




三浦 雄司(千葉県 防災士)
                                             平成23年5月8日

                  亘理町・千葉県支部と自治会共同支援

 5月7日(日)亘理町支援の為に千葉県支部と町内自治会(千葉市美浜区・コロンブスシティ自治会)との共同支援第一陣として亘理町に行って参りましたのでご報告させて頂きます。
今回の目的は亘理町へ継続的な支援ができるよう、亘理町役場ご担当者様と打ち合わせさせて頂き、今後の支援物資等について協議させて頂きました。
                                             
岩沼市防波堤付近
5月7日現在の避難状況
・亘理小学校   239名
・亘理中学校    91名
・亘理高校    154名
・吉田小学校   154名
・逢隅小学校   185名
合計       1197名

                                            
亘理町荒浜3
現状と今後の課題
① 野菜・肉・魚などは依然として不足。しかし生食材の調理や保存など避難所での調整が難しい。
② 5月中に仮設住宅約800戸完成予定。
③ 6月から仮設住宅へ入居が開始すると自力での調理が可能な為、野菜・肉・魚等の支援も可能。
④ 6月以降は季節変わりでもありT-シャツや幼児用下着など必要。
⑤ GW明け・学生ボランティアの激減でボランティアの数が絶対的
に足りない。                                       
亘理町荒浜4
⑥ 復旧ボランティアや支援物資等についても継続的な支援が暫くは必要。

千葉県支部としても今後継続的な支援を行っていきたい。
またコロンブスシティ自治会様(時田会長)も今後様々な形で継続的支援を提供して行く方法で進めて頂いており、6月の第一週には第2陣として予定。
                                             
亘理町荒浜港
今回の支援物資
・レトルトカレー 150食
・さば缶 60缶
・防塵マスク 150個
・ブルーシート 7シート
・カーネーション 100本(コロンブスシティ自治会様より)

                                          
亘理町荒浜地区通行許可証
                   千葉県支部 防災士 三浦雄司

  
亘理町鳥の海                亘理町鳥の海2              亘理町鳥の海付近3

亘理町役場 東課長・右と三浦防災士・左



川崎 隆克(千葉県 防災士)

    被災地「陸前高田市・亘理町・山元町(vegetable)」輸送作戦―実施結果報告

 先般、「支援物資輸送作戦」掲載いたしましたが4/22・23で敢行しました。5月1日読売朝刊に「食事の質、避難所で格差・炊き出しボランティア不足」大きな見出しで掲載、避難所によっては「1ヶ月が過ぎても主食は菓子パンやおにぎり、たまに魚肉ソーセージが出るのみ」と有りました。毎日、被災者の窮状を訴えています。
 被災者はこれから少なくとも8月お盆(政府発表)まで長い避難所生活を強いられます。亘理町の避難所では、コンロ、シンク、冷凍庫、調理器具一式が配備されました。(亘理町東さん)
しかし、調理するにも食材が不足し、思うような栄養価が摂取出来ないのが現実です。我々がお届けした支援物資がどれだけの被災者の、お役に立つか不明ですが、しかし一人でも喜んで頂く方がいる限り継続的支援は欠かせません。

行 程
4月22日早朝7:00出発、最初の亘理町(中央公民館)14:00到着~山元町(支援物資受付センター)16:00到着~一関宿泊
4月23日早朝7:00出発~陸前高田市(給食センター)13:00到着~帰路、被災地視察(陸前高田、気仙沼、南三陸など)~千葉20:30到着解散

ご支援者・協力者(敬称略)
宮内 克雄、 初江ご夫妻・千葉県支部副支部長 山田 武明、千葉県郵便局局長有志

輸送参加者(敬称略)
千葉県支部副支部長竹内久子、千葉県支部事務局長 大島 正浩、東京都支部幹事松井 正雄、川崎 隆克

各ご家庭に残ってる「肉、魚系の缶詰」是非ご提供して下さい。(賞味期限確認)今後も第三弾・四弾の支援を行います。是非ご参加下さい。

蛇 足
亘理町では支援物資に感謝を戴き「亘理町災害FMラジオ(あおぞら)」に出演依頼が有り、竹内さんが被災者、町民に元気と励ましの言葉を述べさせていただきました。
                                  千葉県支部 川崎 隆克


  
亘理町                  亘理町                       亘理町
  
亘理町                    亘理町                     亘理町
 クリックしてご覧ください
山元町                 山元町
 
陸前高田市                陸前高田市



永倉 喜代(茨城県 防災士)

       「防災士として地域を見守る」 常陽リビング2011年4月16日に掲載

(以下常陽リビングより抜粋)
 日本防災士会茨城県支部に所属する永倉喜代さん(つくば市)は、今回の大震災直後から防災士として地域の被害状況の把握や住民の安否確認に奔走した。阪神・淡路大震災での被災体験から「防災の基本はご近所の人の輪」を柱に活動し、いつ起こるか誰にも分からない災害だからこそ「自分だけは大丈夫」という過信を無くしてほしいと訴える。


                    クリックしてご覧ください




棚橋 公郎(岐阜県 防災士)

                    岩手県被災状況報告

                             送信日時 : 2011年04月24日 09:23:55

期   間  4月4日~15日計12日間
派 遣 元  社会福祉法人日本盲人福祉委員会(日本盲人会連合・日本盲人社会福祉施設
        協議会・全国盲学校長会)

 3日 名古屋入り 対策本部立ち上げとチーフコーディネーターの確認〔岩手県:棚橋(岐阜
    アソシア) 宮城県:原田(日本盲導犬協会) 福島県:岡田(日本ライトハウス)〕
 4日 東京入り 今後の岩手県対策本部立ち上げの準備打ち合わせ
    広域本部を宮城県仙台市の日本盲導犬協会仙台訓練センターに設置し、岩手県
    本部を岩手県盛岡市の視聴覚障害者情報センター内に設置し、福島県本部を
    福島県点字図書館に設置する
    ただし福島県は原発の状況により仙台に置く
 5日 羽田からいわて花巻空港経由盛岡入り 広域本部担当者と二人で活動開始
    岩手県視聴覚障害者情報センター(以下情報センター)内本部設置
    岩手県庁・岩手県社会福祉協議会・岩手県視覚障害者福祉協会・岩手県視覚支
    援学校他対策本部立ち上げ報告と、協力依頼ほか 名簿約200名の安否確認を電話等
    で取得 不明の方のリスト作成し明日からの現地調査で確認する。
 6日 情報センターにおいて各団体からの名簿の照合と電話にて安否確認および今後
    の支援計画作成
 7日 レンタカーにて被災地へ出発(単独) 対策本部設置自治体および、沿岸地域
    の被災者の安否確認と各種支援(物資ほか)
    訪問地 八幡平市 二戸市 軽米町 洋野町 久慈市
 8日 久慈市 野田村 普代村 田野畑村 岩泉町 宮古市 山田町
 9日 山田町 大槌町 釜石市 
10日 釜石市 大船渡市 
11日 この日から盛岡入りした3名とチームを2チームにして行動 陸前高田市 大船渡市
12日 情報センターにおいて被災地状況のまとめ
13日 各自治体に名簿の照合ほか情報交換
14日 仙台の日本盲導犬協会仙台訓練センターに入り全体会議にて今後の現在までの
    報告および、今後の支援計画作成
15日 岩手県対策本部後任のコーディネーターに引き継ぎ。本日より二人一組の3
    チームにて活動開始 帰途 

 名簿から岩手県では178名中 107名無事確認 62名未確認 死亡4名 不明5名(4月14日現在)の確認が取れました。
未確認は無事であるが避難所名簿には記載がない場合や、避難所から別の場所へ移動した方、または他の方から安否確認を得たからなど 多くの混在した情報の中で現在ローラー作戦にて確認中の方々の数字です。
 すでに何件か確認は取れています。
 視覚障害者は見ることが困難で、自宅の状況や家族の安否情報など その方々の目となることが必要で、遺体安置所でのご遺体の確認も支援の一つです。
 物資や生活すること以外の支援が必要なため、一般的な支援とは異なる専門的な支援が必要であるためにこうした障害者団体としての活動が必須となります。

 今回の被災は地震が神戸に行ったときとはまったく異なる状況で不明者が多く、さらにその情報が得られる現地情報がないということです。自治体の壊滅状況にある大槌や陸前高田は全体像がつかめていません。しかしその情報も専門性を活かした活動により次々と発見しております。
 残念なのは継続支援をするために本来は各種地元団体、たとえば岩手県防災士会などと協力ができればと考えていましたが、なかなか難しい状況でした。
 過去を活かすことをさらに進めることが防災の大きい一歩だと考えます。



岩井 幹敏(岐阜県 防災士)

                    大槌町災害救援活動

 岐阜県ボランティア隊で大槌町にいってきましたので写真をお送り致します。
4月18日から21日まで4日間の災害救援活動を展開してきました。岐阜県では災害ボランティアバスを運行し、社会福祉協議会が事前に募集した災害ボランティアを募集し、27名が先発してきました。(2次隊も21日出発しました。) ボランティアは初めての方も多くおり、側面支援活動を展開し全員無事に帰還しました。
 作業内容は、被災者宅の清掃・泥だしなどを行い女性のボランティアは雑巾で拭き掃除をし、泥を土嚢袋にいれ指定された場所に集積しましたがかなりの重労働でした。最後に石灰を散布して作業完了。被災者の方は、「一人では途方にくれてしまうがボランティアの方の助けで有難い」といってみえました。
 現地は、ボランティアが少なくまだまだ人が必要です。是非防災士の皆さんの救援活動に期待が寄せられます。

 指導内容は、要所でオリエンテーションを実施し事故防止、危機監理を行い、被災者の方に作業手順の説明し了解して作業開始。
①作業のリズムを考慮し、休憩を取りながら水分補給をしてもらった。
②感染症予防の実施。作業終了時にはアルコール消毒等。
③作業の服装はヘルメット・帽子、ゴム手袋、長靴の装備厳守。
④終始「ゆっくりやろう!」とこえかけ。活動範囲の巡回を実施「目配り」。
⑤夕食後活動の反省会の実施など。


  

 


表  題 : 被災地の様子
送信日時: 2011年04月23日 14:34:06

防災士の皆様 

 今回の震災が起きて以来、いろいろなことに振り回され、報告もままならない状況が続きました。
被災地に2度も公務で出向いておきながら、報告していないことお赦しください。


4月2日(土)~6日(水) 岐阜県災害支援サポートチーム
 宮城県の妻帯本部、支援物資、ボランティアの状況を調査してきました。
 被災地では、仙台市若林区、七ヶ浜町、多賀城市、石巻市の惨状を目の当たりにしました。

4月18日(月)~21日(木) 岐阜県災害ボランティア隊第1班
 ボランティア27人を引率して、岩手県大槌町へ行ってまいりました。
 ボランティアには岩井防災士も入っておられ、大変心強かったです。
 釜石市中心部と大槌町を通過しましたが、ほとんど手がつけられていない瓦礫の山が広がり、


感じた主なことは以下のとおりです。
○支援物資を送るなら、大口しか送ってはいけない。(阪神、中越の教訓は活かされなかった!)
○ボランティアのすることは山積しているのに、上手く発信できていない、上手くボランティアが集まっていない
○「全体の状況をつかんでいる人物が存在するのだろうか」という疑問を持った。
(岐阜県支部のメンバーである、安藤防災士(岐阜県防災課)からのレポート)



川崎隆克(千葉県 防災士

              千葉県支部-被災地へ「vegetable」輸送作戦-

 4月4日から3泊四日の日程で東北被災地へ「米国海外日本人会」と「千葉県郵便局長有志26名」で募金活動を行い、集められた基金で購入頂いた、支援物資、日本防災士会を通じて、孤立化している牡鹿半島の総合支所にお届を致しました。(HPで紹介)
 帰路、各避難所の運営等、ボランティアセンターに立ち寄り、気付いた事は
食事(栄養面)一つをとっても、各避難所によって相当の格差が有りました。二次災害が起こりかねない状況です。
 自衛隊が炊き出しを行い3食、栄養面も確保され給食している避難所、一方、物資(野菜・肉)が不足し、おにぎり、パンを2食しか補給されない避難所など格差が有りすぎます。1ヶ月が過ぎても未だ改善されていません。
今後の支援は避難所のハブ化を行い、均等な避難所の運営が必要な事、被災者が何処の避難所であっても均等な支援が受けられる事が必要です。
 私に出来る事は限られていますが漠然と「野菜を届けることだ・・!」と思いました。
 各県庁の災対本部にニーズの調査と物資の調達を各方面にお願いしましたが、答えは「私も風評被害に遭ってる購入してくれるなら多少出してもいいよ」等のご意見が多く、私の無力さを実感いたしました。大島事務局長を通じて支部会員に支援の申し出をお願いしたところ、山田武明副支部長の人脈で宮内克雄・静江ご夫妻農家から直接支援の申し出が有り、それも完全無償の提供です。山田副支部長も収獲と私の自宅と銚子市を三往復しての配送をして頂きました。又、支部会員から多額の寄付金も事務局に戴き千葉県支部一体の支援作戦です。
 感謝は当然ですが私自身、実現不可能と半ば諦めていたところの朗報で「山田さんのご苦労と宮内ご夫妻のご好意に」物資を必ず届けると決意した所です。
福島・宮城。岩手県庁の聞き取りも「野菜は市場と提携し定期的に補充されているから要らない」との回答、今までの大規模災害で経験済みですが、「またかと思い・・!」、今までも県の情報と被災地の現状とマスコミ報道とは大きくかけ離れている事です。懐疑心を持って実際を被災地に確認する事です。
 確かに、名取市の様に野菜が充足している避難所も有るが、ほとんど僻地は悲鳴にも似た声で「是非、持ってきて下さい」と懇願されました。お届けする量にも限度が有りますので、強い要請のあった、陸前高田市、山元町、亘理町に限定しお届けする事と致しました。
22日の早朝出発一泊2日の強行日程・同行者―竹内久子、松井正雄さんの計3名
新聞のコピーは4月21日読売新聞朝刊に掲載されていました。これが現実です・・!
被災県の災対は県内隅々まで目の届く支援を切に要望したいです。
                    千葉県支部 川崎隆克     
2011年4月21日 読売新聞



金山 利勝(徳島県 防災士)

           徳島県災害ボランティア先遣隊の一員に参加して

  徳島県が東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市の離島「大島」で支援ボランティア活動する。

 「徳島県災害ボランティア先遣隊」が22名で編成され、4月8日から2日までの4泊5日の日程で支援活動に取り組みました。
 私は、その「徳島県災害ボランティア先遣隊」の一員として参加させてもらうことが出来ました。
津波で大きな被害を受けた気仙沼市の大島では、2ヶ所の避難所に255人が生活していて、震災発生から一ヶ月たっても人的支援は十分ではなく、仕分けなどができていない救援物資も多くありました。私たち男性のボランティアは水や食料など救援物資の搬入や仕分けをし、女性ボランティアは避難所に避難されている方の炊出しの調理に当たりまし
た。

  
  気仙沼港の岸壁の上に運ばれた船の写真と大島でのボランティア活動の様子


田中 均(徳島県 防災士)

             徳島県小松島市横須町での防災講座の講師を担当

 平成23年3月27日(日)に徳島県小松島市横須町の自主防災会で防災訓練が実施され、訓練の一環として防災講座が実施されました。
 この防災講座に日本防災士会徳島県支部の田中均 防災士が講師として「南海地震について」と題した講話を実施しました。
 二週間前の3月11日には「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が起き、地域の皆さんの地震や津波に対する意識が高まった時期でもあり、60人を超える多くの方がが集まり、講師の話を熱心に聞いていました。講話の後で、参加されたみなさんから南海地震が起きた時、横須町にも津波が押し寄せる可能性についていろいろと多くの質問もありました。


山田 武明(千葉県 防災士)

             千葉県支部支援物資(vegetable)お届け作戦

 この度お届けした野菜は、添付写真の宮内克雄、初枝ご夫妻が、 無償でご提供下さったものです。明日改めてお礼致します。
 川崎さん宅に向かう途中、液状化被害の酷い香取市を通りましたので、現状を撮影致しました。取り壊さざるを得ない建物が沢山ありました。(千葉県支部北総ブロック)
                                       
宮内さんご夫妻
(以下 川崎副支部長コメント)
 山田さんも今回、支援物資の調達についてご苦労頂いておりますが、それ以上に上記に有る様に宮内様のご尽力により無償で支援物資をご提供いたたきました。
 キャベツ40ケース、長ネギ、20袋等、2t車に満載となりました。要望の強い、陸前高田市給食センター、亘理中央公民館、山元町役場に其々お届け致します


  
午前中大雨の中、収穫下さいました。 大量の新鮮野菜です。 ご近所の方4人が、お手伝いくださったそうです。

         
この善意を懇願されている被災地に必ずお届けします。                香取市・液状化被害・傾いた電柱
                         完全無農薬のキャベツ畑



川崎 隆克(千葉県 防災士)

                     被災地支援機材お届けの報告

 今回、牡鹿総合支所へ有志の皆様からご支援いただいた物資のお届けを致しました。
又、各被災地の視察も行い(①牡鹿町鮎川、②女川町、③南三陸町、④亘理町、⑤名取市、⑥岩沼市、⑦山元町、⑧仙台空港内、周辺等)計8ヶ所を4泊、行程片道500Kとガソリン70ℓ携行し、被災地、被災者、ボランティア、消防、自衛隊等の救援活動と被災地の惨状を現地調査してきました。

 写真は名取市の職員Sさんが掲示したものです。ご自分の最愛ご家族を亡くされ、それでも被災者を思い遣る心に打たれました。是非、防災士の方に良い方法でお伝えしたいです。我々の活動の根底には真さにこの心と思い、原点です。


 



尾下 義男(茨城県 防災士)

            防災士のための災害ストレス対策マニュアル

 防災士のための災害ストレス対策マニュアルです。被災地に行かれます防災士の方へ、一読していただければ幸甚に存じます。
                               クリックしてご覧ください



金山 利勝(徳島県 防災士)

                東日本大震災関連記事に掲載

 「徳島県支部事務局長 金山利勝 防災士」の大震災の関連記事が、讀賣新聞徳島地域版(2011年4月5日(火))に掲載されました。

「徳島県支部としては、徳島県が実施している「被災者の方々へ提供するための災害救援物品を物品を県民から受け付け、一括して宮城県に送る」ための受付と仕分け作業等の災害支援ボランティアを徳島県から支援依頼を受けこれまでに二回、合計6日間実施して、県支部会員(延べ35名)が、県立防災センターへ出向いて支援活動を実施しました。 徳島県支部としては、今後も地域でもできる支援活動を実施していきたいと考えています」(金山事務局長ご連絡文書より抜粋)
                                        クリックしてご覧ください



染川 直寛(兵庫県 防災士)

               東日本大震災災害ボランティアに参加
          ~(北茨城市役所・災害ボランティアセンターで活動)~

<出発~現地着の状況>
 20011年3月21日(月・祝)にJPR(NPO法人日本国際救急救助技術支援会)メンバー有志と共に東日本大震災被災地茨城県北茨城市へPM7:30分岐阜県を出発しました。
 首都圏が渋滞するかも知れないので東名高速を夜間に走り続け首都圏を抜けたところで京葉自動車道PAで仮眠をし東関東自動車道で筑波市へ入り一般道を通り利根川沿えを走り、茨城県香取市から大洗市に到着、そこで北茨城市がひどく災害ボランティアを受入れてくれると聞き北茨城市役所へ向かいました。
 道中、北へ登って行くにしたがい電柱が倒れたり、道路の亀裂、大洗市では海辺付近は津波の影響で公園のフェンスは倒れ工事中の重機が横転していたり銀行ATMが傾いているところを目の前で見て地震・津波被害の状況が見えてきました。大洗市交差点は計画停電のせいか信号機が点滅していません。また、筑波から北へ行くに従い国道沿いのガソリンスタンドは何処もガソリン待ちの車で路肩によせる車で長蛇の列です。2~3時間待ちとのことです。
ようやく目的地、北茨城市に到着したのですが時間も遅く避難所内(体育館駐車場)に車を止め仮眠し23日(水)から活動する事にしました。

<活動1日目>
 23日早朝に避難所上にある市役所で災害ボランティアの受付を行い私達は支援物資の仕分と被災者宅の瓦礫の撤去を行う事になりました。当日、私は支援物資の仕分担当になり、その作業内容は、各避難所へ届ける物資「フルーツ・ドーナツ・水」などを自衛隊員の方と近隣から来られたボランティアの皆さんとでトラックに積む作業を行い、その後、米を小分けにする作業をする事になりました。カップ一杯約4合を小袋に入れ段ボウルの箱に15袋ずつ入れる作業をしながら支援物資がトラックで到着するとその物資をバケツリーレイで降ろす作業もあります。休憩を途中途中で入れながらの作業となりました。
 役所責任者の方と話をした時に役所の職員だけでは人手が足らずボランティアの力が絶対必要です。県内、県外を問わず力を貸して欲しいのが現状ですと言っておられました。何をするのにも人手が必要です。ちなみに、昼休みは豚汁・おにぎり一個・ドーナッ一つですが、みなさん美味しく食べられていました。
(ありがたい~~) 作業は午後5時までとなりました。



<活動2日目>
 24日は被災者宅の瓦礫の撤去作業となり、市役所に撤去依頼の申込があったお宅へ行く事になりました。(午前中1軒午後1軒)作業は倒れたブロック塀をハンマーで潰し引き取り場所まで運ぶ作業です。7名1組でその中には4月から市役所勤務になる若者5名もいました。
若者達に尋ねると市人事部からボランティアの要請があったので参加しました。
その中には消防勤務になる人もいました。皆さん頼もしく見えました。
  

<避難場所>
 市役所南側の体育館内に柔道場と剣道場に別れ60名位の方々が避難されていました。
みなさん家を失った方々です。ちなみに海岸沿いの民家は全滅です。
その中で一人の女性の方が自分も被災者なのに避難所のみなさんのお世話をしておられました。毛布はあるのですが敷布団が無い為、お年寄りの方が寒さで困っています。敷布団は無いでしょうかと来られましたので敷布団を探し、体育館までトラックで運ぶ事になったのですが、その時に女性の方に避難者の状況はどうですかと尋ねると、津波で家を無くされた方が沢山居られますが身寄りのある方はまだ親戚の方々が着替え等を持ってこられますが、身寄りの無いお年よりは津波で流されて着替えも無い靴も無い状態またお風呂も入れない状態で足はドロドロで3日間居られた方もいます。年を取られた方はだんだん体が弱ってきて本当に心配です・・・・・・・
 病院はと尋ねるとはじめは医療スタッフの方々が来られていたのですが今は巡回バスで病院へ行っていますが、歩けない人もいますので・・・歩ける人はいいのですが・・・・との答えが返ってきました。
 現在行政の方々もガンバッテいるのできっと良い方向に向くと思います。
また支援物資も今、沢山届いているので心配は要ら無いと思います。
要望があれば役所担当者の方々に相談して見て下さい。としか言えませんでしたが・・・・
  

<被災地での明るい話>
 アメリカ人の方がおられ以前、地元中学校で英語を教えていたのですが震災を知り東京からボランティアに来ましたとの事でした。それがまた避難所で避難者の方々のお世話をしていた女性がその先生の教え子だったのです。
 25年ぶりに再会し2人とも涙を流しておられました。良い話ですよね!

<被災現地へ入って思うこと>
 ボランティアの方々、センターの方々に何処から来られたのですかと尋ねられ・・・
兵庫県からと岐阜県からと答えるとみなさん感激されありがとうございます。涙が出てきますと言われました。中には「部屋が開いているので泊まるところが無ければ私の家に泊まって下さい。」と言って下さる方、また4月から市役所勤務になる若者の中に実家が旅館をしているので泊まって下さいと誘われました。
みんな親切な方々ばかりです。支援に行った私達が反対に元気付けられました。
行政の方々また近隣の方々が力を合わせ復興に向けガンバッテおられるので立ち直るのも早いことでしょう。
 日本防災士会のみなさん、現場では人手が必要としています。現場は県外者受け入れも必要としています。私はもう一度、北茨城市へ時間が取れれば行こうと思っています。
支援に参加して良かったです。大変勉強になりました。防災士の皆さんも被災地へ支援に参加して見て下さい。東日本復興に向け協力して行きましょう。
             文責・染川 直寛(姫路救急G代表)

<姫路東北人会 TO29プロジェクトで活動報告>
 東日本大震災の被災者を支援しようと「姫路東北人会(島田睦美代表)」が3月21日に発足し、第2回会合が4月3日に姫路市市民会館であった。先に北茨城市役所・災害ボランティアセンターで活動された、兵庫県支部西播ブロックの染川直寛防災士(姫路救急G代表)が現地の状況等を報告した。
                (内容等は前記「会員広場」参照)
 「姫路東北人会」発足の話は、先の3月度西播ブロック会議の席上で、島田清防災士(島田睦美代表の義父)から報告があり、今後の支援活動等で防災士や個人的に何か手助けができないか模索する中での活動報告であった。
 TO29プロジェクトの当面の活動は“姫路地方の特産物”の革を使った「ブレスレット」を作成し、バザー等で義援金・募金の感謝の印として渡す。
募金は姫路市や姫路青年会議所を通じて被災地へ義援金として届けられる。
 当日は寺岡ブロック長はじめ、島田防災士、染川防災士(ご夫妻)、塩飽防災士も参加して、熱心に会員皆様の意見等を傾聴した。今後の活動内容等により協力のあり方を検討したい。

「姫路東北人会」とは、
主に東北出身の姫路地方在住者や東北地方に縁のある者、東北地方が好きな者等、市民の有志を中心に設立され、姫路地方と東北地方の発展に架け橋として貢献する支援事業を行う。
                 (既に、朝日新聞・神戸新聞・産経新聞等で活動が紹介されています)
「東北人会HP:http://tohoku-himeji.official-web.com/archives/409でも「活動報告」が紹介されています。
                                文責・寺岡 芳孝(西播ブロック長)

*この記事は、「東日本大震災レポートNo.9(2011.3.31 日本防災士会事務局発行)」の「支部の活動紹介」 兵庫県支部記事に対応するものです。(以下レポートより抜粋)
◎ 兵庫県支部
兵庫県と連携し、救援物資集積等に取り組んでいる。郵便局長会にもよびかけ。染川直寛防災士が21日にJPR(日本国際救急救助支援会)のメンバーと合流し被災地支援に出発。



岩井 幹敏(岐阜県 防災士)

             東日本大震災現地活動 報告

 28日から4月2日まで宮城県石巻市湊小学校に行ってきました。下記のように中津川隊の支援を頂き活動してきました。

○避難所)
湊小学校 : 約300名   在宅避難者 約1700名

○ライフライン
(入浴)
・4月2日(土)より避難所に仮設設置。入浴サービス実施予定。
・バスにて付近の公共施設に輸送中。

(電気)
・電柱等流失している地域では復旧未定。

(上水道)
・復旧までに時間がかかる。(給水)
・自衛隊のタンク車(1トン)にて配布中。

(下水道)
・校舎のトイレは2階から4階は使用でき、水はプールに異臭のある水を使用中。感染症に注意。

(燃料)
・現在、町内の燃料を扱う店の燃料の在庫が少ないため、避難所のために使用す
ることを最優先にしている。ガソリンスタンドは長蛇の列。

(電話)
・固定電話、光回線などの復旧の目処は立っていない。

(携帯電話)
・NTTドコモは良好、AUなどは場所を選ぶ。


○災害ボランティアセンターの様子
(コーディネーター)
・本部センターは石巻専修大学に設置機能しています。職員は社会福祉協議会職員が各地から派遣され運営中。石巻湊小学校はサブセンター機能で、地元災害ボランティアや、日本財団、めぐみ等活動中。
その中でも動けるコーディネーター数名の宇和島社協の職員等はセンター開設後から毎日常駐しているが、かなり疲れが出ている様子。

(ニーズ把握・広報)
・ニーズの把握は、直接来所が中心。
・センター開設の広報は、地元ボランティアから周辺の家々への周知、支援物資を受け取るときに周知など]を実施している。

(ボランティア活動メニュー)
・個別ニーズの対応
・給水所の協力、手伝い
・救援物資の搬入、仕分け、搬出
・避難所の看護
・避難所での案内・受付
・NPOによる避難所での子どもの遊び相手
・ボランティア用炊き出しサポート
・在宅避難者の巡回
・足湯
・31日では学校の泥だしが中心でしたが、4月1日より在宅避難者宅の瓦礫の撤去、タタミ上げ搬出。いよいよ救援活動に向け方向修正。
など。

(支援物資)
・パンメーカーより毎日パンやロールケーキが届けられています。
・カップ麺や白米は十分集積してある。当分は一時集積所の教室がないので今はいらない。ニーズを取って搬入したほうが良好。
・白米などご飯を炊くボランティアが不足している。避難者は高齢者が多くまだ自ら動けるようでない。

(支援イベント)
・京都のバンドが訪問。
・復興もちつき大会(中津川隊実施予定)
提案は当方にてセンターに持ち掛けしました。

(支援拠点)
・湊小学校の図工室・理科室を専用しています。学校長の好意によるものです。よってテントより快適でストーブがあれば暖はとれます。
・電気は発電機を使用しています。燃料はこちらか持参する必要あり。
・水は中津川市より搬送してきたものを使用。
・トイレは仮設型
・暖房は灯油ストーブ対流型等2個必要。灯油は持参する必要あり。4月になり日中は暖かいが夜はまだ寒い日が続くことが予想されます。

(派遣日数)
・4日で中2日がベスト、ただしリーダーはダブった方が引継ぎが良好。

(班編制)
・市職員、社会福祉協議会、協定団体、各種団体、市民ボランティア、防災研で10名ぐらい~15名が良好。
・協力団体が明確になれば1ヶ月ごとの輪番でも可能。

(交通手段)
・災害拠点が遠隔地のため公的バスか、営業バスで運転手が必要。マイカーで運転と現地災害救援の両立は不能。片道750Kmで往復で1500Kmと危険大。参考に北恵那交通で運転手3名付いて22万です。

(支援者持ち物)
食料、寝袋、毛布、ヘルメット、ゴム手袋、長ぐつ、着替え、ウエットティッシュ、マスク、その他個人装備品

  





川崎 隆克(千葉県 防災士)

                  「非情の津波」旭市を襲う・・! 

 東北関東巨大地震発生から今日(18日)で一週間を迎える、県内では、津波が襲った旭市の12名を始め、計16名が死亡した。未だ3名の行方不明者がいる。亡くなられた方、又そのご家族に心よりお悔やみ申し上げます。家屋全半壊500数棟
○14日午前9時に被害甚大な旭市飯岡・横根・萩園地区に入り現地調査を行い随時、詳細を大島事務局長に報告し、事務局長から支部会員に情報の伝達を行った。
 現調の間にも1名の不明者がご遺体で発見され、家屋はもとより被害の大きさに声がつまります。
 ボランティア(以下VTと記す)の、いち早い支援、必要な事が現地に入り解ります。災害が起き被災地に入る時、いつも思う事が2点有ります。1点目は「防災士として一般のVTと同一に入って良いものか・・? 資格制度を取り入れ、スキルも有り、日常、地域住民にご指導している立場にありながら」と思います。意見の分かれる所ですが問題提起として聞いて下さい。各行政機関によってもVTの受け入れが異なる事が有る。(県外のVTは受け入れない・受け入れる等)、しかし能登半島沖地震では被害の大きい輪島市は受け入れ容認、石川県は拒否(後に謝罪)、県内の各行政機関の無知か、被害の大小の区別か、災害の種類か又は誤解か、私には判らない。各地の行政機関で対応が異なる、今回の千葉県は拒否でした。しかし東北地方の被災地は但し書きで「自己完結で来て下さい」と発信 (VT活動に入る前に充分確認して入る事をご提案します。)
兵庫県南部地震からVTも行政も避難民も大きく進化したはず、特にVTは特段進化した。
自己完結型(寝る、食べる等)で被災地に入る。VTによる二次被害(被災地・避難者迷惑行為)など考えられない。
 1時間でも1日でも早く支援する事が望まれる。
今後の課題ですが災害VTセンターが立ち上がっていない時でも防災士として充分機能した活動が出来る事です。(被害が限定的か、被害が広範囲か、二次災害が発生しないかの判断は必要)
「災害ボランティアセンター立ち上げキット(地域別被害報告票、VT受付票、VTニーズ票、活動報告票)等」を事前に作成準備し持参して被災地に入る。そして、行政が正式にVTセンターを立ち上げた時、引き継げばよい事です。
 行政機関(県・市町村社協)が全て立ち上げるとは限らない、青年会議所のメンバー、又自治会で運営する事も有る。今後は防災士会各県支部が率先して立ち上げる事も望まれる。
2点目、ボランティア活動はご存知の通り「できる人が・できる時に・できる範囲で、できる事を無償で行いましょう」が基本で誰でも判っている事と思います。
しかし、災害が起こると何時も心無い、ご意見を発する人が防災士にもいる事が残念でなりません。
 「県支部で組織して行くべきだ、」「なぜ行かないんだ、」等のご意見を頂く、そのような人の為に大島事務局長、自ら現地に入りし情報をご提供し、そのような人の為に背中をおしてあげようと努力しているにも拘わらず、ご一緒しない。ご意見だけで終わる。
 今後はご自分で仲間を募り、自ら行動を起こす事を切に希望致します。
 その行動なしに組織又は他人を非難中傷は厳に慎みましょう。私自身の自戒を含めてお願い致します。
活動報告は同行した三浦防災士が被害写真と詳細をHPに寄稿して頂きました。ご覧ください。
○15日には大島事務局長、三浦・高村防災士も合流しVT活動開始、(VTセンター立ち上げ準備作業補助、一棟瓦礫撤去作業完了し被災者より感謝)
○16・17日引き続きVT活動継続、高村防災士、東京在住の小澤防災士、敬愛大学八日市場高校の学生、実川・松井・石橋三人同行

参考
VT数と被災者のニーズ数は下記の通りです。これから活動するVT参考にして下さい。
○一日目16日―VTセンター立ち上げ、VT数 120名 避難者のニーズ38件(殆どが瓦礫の撤去作業5名編成)PM2:00現在
○二日目17日―VT数 100名 避難者のニーズ 18件(瓦礫撤去作業)PM2:00現在
○三日目18日―VT数 400名 避難者のニーズ 23件(瓦礫撤去作業)PM2:00現在センター確認
連休はVT数、多いと思います。瓦礫の撤去も進み、避難者のニーズも変化している事が予想出来ます。
○四日目19日―VT数1.160名 被災者のニーズ30件(読売新聞調べ・VTセンタ―で相当数待機)
○五日目20日―1.972名のVT数 被災者のニーズは瓦礫の撤去から電気の復旧と発電機の要望に変化してきた。千葉県支部 三浦雄司 防災士は、この日30名VTのリーダーとして瓦礫の撤去・被災地を巡回しニーズの聞き取りに奮闘、 2回目の活動です。

                                   平成23年3月18日
                                   文責 川崎 隆克(千葉県支部)

  



早坂義弘(東京都 防災士)

                      宮城県岩沼市にて

 知的障害の方が、水の中に取り残されていました。
発災後19時間、そのままだったのです。この方のお母さんは、車の中で死亡していました。

                                     (東京都支部 支部長)

 





■前の記事へ

■ ホームへ戻る 
プライバシーポリシー  お問い合わせ
Copyright 2010(C) Nihon Bousaisi Kai All rights reserved.