■寺岡 芳孝(兵庫県 防災士)
「姫路市立香寺公民館・教養講座」で講義
~香寺女性セミナー「防災講座」~
姫路市立香寺公民館(金川知泰館長)では、平成23年度香寺女性セミナー(65歳以下女性・定員120名)教養講座(全12回)の開講で、第5回目の講義として「防災講座」の依頼を受けた。
今回は、東日本大震災による未曽有の「地震・津波の災害」を教訓に(命)を守ろう!をテーマとした講義を行った。
記
日 時 平成23年8月26日(金)10時30分~12時00分
会 場 姫路市立香寺公民館
講 義 「地震災害から家族の命を守ろう!」~自助・共助と備え~
①「想定外の東日本大震災!」 ・津波は怖い!
②「備え(事前対策)の大切さ!」 ・なぜ「自助・共助」は大切かなど
③「災害と防災(減災)対策」 ・地震災害を知ろう!など
④「事前対策のポイント」 ・家の中の安全対策(リビング・寝室など)
⑤「ふりかえり(DVD視聴)」 ・命を守る!
⑥「質疑応答など」
☆プロジェクターでの解説やDVDによるふりかえり、家具転倒防止器具・携帯手
回し器具(懐中電灯・携帯ラジオ・携帯電話充電器) 等を活用した分りやす
い講義とした。
当日は、藤本防災士・山下防災士・小林防災士が「特別聴講」で参加されました。
(文責・兵庫県支部 副支部長)
|
香寺公民館スタッフ(永井美紀様) |
■寺岡 芳孝(兵庫県 防災士)
「姫路市立香寺公民館・教養講座」で講義
~丸山大学園「防災講座」~
姫路市立香寺公民館(金川知泰館長)では、平成23年度丸山大学園(65歳以上男女・定員200名)教養講座(全20回)の開講で、第8回目の講義として「防災講座」の依頼を受けた。
今回は、昨今多発する住宅火災による「高齢者の被害(命)を守ろう!」をテーマとした講義を行った。
記
日 時 平成23年8月18日(木) 10時~11時30分
会 場 姫路市立香寺公民館
講 義 「住宅火災から命を守るために」~みんなで考える防火安全の知恵~
① 「災害と火災」 ・災害の定義など
② 「火災と防火管理制度」 ・改正消防法など
③ 「火災の現況と最近の動向」 ・消防白書など
④ 「住宅防火対策の現況」 ・住宅用火災警報器の設置義務化など
⑤ 「家庭内の防火対策」 ・ここが危ない!など
⑥ 「高齢者と子供の防火対策」 ・注意するポイント!など
⑦ 「命を守る7つのポイント」 ・3つの習慣! 4つの対策!など
⑧ 「ふりかえり(DVD視聴)」 ・質疑応答など
プロジェクターでの解説やDVDによるふりかえり、住宅用火災警報器等を活用した
分りやすい講義とした。
(文責・兵庫県支部 副支部長 )
| 香寺公民館スタッフ(永井美紀様) 東日本大震災のこともありましたが、日常的な災害はやはり火災(防災)ということで、参加者の関心も高かったように思います。 長時間でしたが、集中して聞いているのが感じられました。 お世話になり、ありがとうございました。 |
■加藤 博史(岐阜県 防災士)
朝日新聞 2011年9月2日に掲載
9月1日の防災の日にちなんで、朝日新聞社からインタビューを受けた記事が朝刊に掲載されました。
(以下新聞記事より抜粋)
防災の日の1日、県内でも各地で訓練があった。県は3月の東日本大震災を踏まえて、広域での被害を想定。岐阜市内の全小学校は、緊急地震速報を利用した校内放送を流した。大震災の避難者や専門家は「最悪の想定を」と指摘する。
日本防災士会県支部の加藤博史事務局長(防災士)は「以前は『見学する』ことが多かったが、今は参加する訓練が増えた」と歓迎する。経験することで、地域の防災力向上につながると考えるからだ。
■金山 利勝(徳島県 防災士)
徳島新聞 2011年9月1日に掲載
徳島新聞が9月1日に掲載しました「備え固め守ろう命」として防災の日の特集記事を組んだ中で、県支部の金山防災士が
「大丈夫?わが家の対策」として、
大地震への備え、
各世帯でできることは何があるだろう。
準備しておくべきことは?
家庭で話し合っておくべきことは?
家庭での防災対策のポイント。
等々についての記事が掲載されました。
(徳島県支部 事務局長)
クリックしてご覧ください
■工藤 淳(青森県 防災士)
東奥日報 2011年8月8日に掲載
8月8日の東奥日報夕刊一面左上に記事が掲載されました。
なお、9月1日にはエフエム青森の企画で特別番組 防災の日スペシャル「FMラジオの役割~ラジオはあなたのそばにいます~」に防災の専門家(青森県防災士会会長)としてゲスト出演する予定です。
さらに、青森放送ラジオの企画で9月から週一で「RAB防災キャンペーン アナタのソナエ ~ワンポイントアドバイス」のプロジュースを依頼されました。
出演者は青森県防災士会の会員で構成し、会のPRやイベント・書籍のお知らせなども織り込みたいと思っています。曜日と時間等は調整中です。
(NPO青森県防災士会(青森県支部)代表理事)
■高野 甲子雄(千葉県 防災士)
「外出時の地震、どう行動する?」 日本経済新聞 2011年7月23日に掲載
(以下新聞記事より抜粋)
外出の機会も増える季節、都心で地震にあったら、どう行動すべきか東京消防庁のOBで日本防災士会防災技術支援チームのリーダーを務める高野甲子雄さんに聞いた。
クリックしてご覧ください
■寺岡 芳孝(兵庫県 防災士)
「福祉サービス研究会」で防災講座を開催
(NPO法人)播磨地域福祉サービス第三者評価機構より、「福祉サービス研究会(7月例会)」で『防災講座』の開催依頼があり、下記の要領で講師を務めました。
この研究会(例会)は、障害者福祉施設やサービス事業者の職員を対象に、職場や立場を超えて福祉サービスのあり方を考える場づくりとして、「参画・協働型研修」を目的に、毎月1回テーマを設定して開催されています。
今回(平成23年度第1回)のテーマは『防災対策について学ぶ』で、福祉施設内でのヒヤリハット(事故防止)や災害(火災・地震等)対策のあり方を重点に講義とDVDで研修を
行いました。
記
・日 時 2011年7月21日(木) ・昼の部(1時30分~)・夜の(6時30分~)
・場 所 姫路市自治福祉会館(3階会議室)
・受講者 40人
・主催者 (NPO法人)播磨地域福祉サービス第三者評価機構
・講 師 寺岡芳孝 防災士
・テーマ 『災害から大切な命を守ろう!』
~福祉施設の防災対策~
*詳細は省略
1、備え(事前対策)の大切さ!
・「リスクマネジメントと危機管理」とは、他・・
災害(リスク=危険)に備える
2、災害と防災(減災)対策
・「消防計画と防災マニュアル」とは、他・・
社会福祉施設等防災対策自己チェツク
3、地震災害を知ろう!
・「地震のメカニズム」について、他・・
三連動地震(東海・東南海・南海地震)に備える
4、DVD(火災時 あなたはどうする!)
小規模社会福祉施設等における避難訓練等の方法
(兵庫県支部 副支部長)
| 主催者の河原事務局長コメント 子どもからお年寄りまで多くの人の命に向き合っている福祉現場において、火災・地震・大雪・水害のような様々な災害が起こった時にどうすればよいか、一緒に考え安全管理と防災の知識を深めることは、不可欠なものと考えこのような研修を企画しました。寺岡防災士のお話を聞き、防災に関する新たな認識が共有できたと思います。 |
■中島 敏雅(奈良県 防災士)
救助訓練実施報告
訓練概要:
「災害現場で容易に調達出来るものを使って倒壊家屋より要救助者を救出する」
実施団体:「防災士救助研究会」(昨年の岡山市消防局における救助訓練の0班<応用班>有志にて結成)
◎場所:奈良県桜井市
◎日時:6月25(土)・26(日)
◎参加メンバー(敬称略):
古川慎太郎(新潟県)・柏田勝幸(奈良県)・中島敏雅(奈良県)・粟田政志(兵庫県)・佐伯欽三(山口県)・熊迫仁美(鹿児島県)
使用資機材:
バール(大・中・小)/パンタグラフジャッキ/爪付ジャッキ/ダルマジャッキ/チェーンブロック/ポリカーボネート波板/再生紙製簡易担架/布製簡易担架/バルーン担架/SKED(ロング・ハーフ)/ 救助訓練用人形/聴診器/ホワイトボード
◎アドバイス・評価:
消防救助隊員(CSRM【狭隘空間救助】訓練終了者)
◎ 1日目
1小隊3名(指示&安全管理1名・進入2名)による、模擬倒壊家屋からの要救助者救出訓練
◎2日目
1小隊3名による、箪笥・梁等にはさまれている要救助者を各種ジャッキを使用してのジャッキアップによる救出訓練
2日間共に炎天下での訓練でしたが、ケガ人・体調不良者も出ず充実した訓練が実施出来ました。
参加者のみなさん、お疲れ様でした。
またアドバイザーとして参加いただきました消防救助隊員の皆さん、本当にありがとうございました。
今後も定期的に訓練会を実施する予定です。
訓練進行管理担当:奈良県・中島敏雅
■吉田 トシ子(神奈川県 防災士)
ぼうさい夏号No.63(内閣府発行)に活動が紹介

内閣府発行の広報誌「ぼうさい」になでしこ防災ネットの活動が掲載、紹介されましたので報告させていただきます。
(以下掲載記事より抜粋)
「なでしこ防災ネット」(以下「なでしこ」)は、代表を務める吉田トシ子さんら防災士仲間の女性数名で、2005年の活動を開始した。現在のメンバーは、防災士や民生委員等の資格や経験を有する11名。これまで防災講演会や、楽しみながら防災体験ができる「サバイバルDayキャンプ」などを開催してきた。
「なでしこ」は、防災教育チャレンジプラン実行委員会と内閣府が主催する「防災教育チャレンジプランにおいて、「もしもの時の災害時協力井戸・湧水MAP」を作成し、2010年度「防災教育優秀賞」を受賞した。
クリックしてご覧ください 1 ・ 2
(以下吉田防災より)
もしもの時の災害時協力井戸・湧水MAP作成をしました。
一般向けMAPは、個人情報に配慮し、地区用、市内用、市外用と掲載情報の内容を変えた3種類を作成しました。(所在地と写真を送付)
また、点字訳版や手話・音声のDVDも作成しました。
写真をクリックしてご覧ください
■河野 正志(栃木県 防災士)
災害ボランテイア養成講座を担当
宇都宮市社会福祉協議会主催「平成23年度災害ボランテイア養成講座」を担当させていただきました。
参加者40名
6月18日9時30分~12時30分
・ボランテイアの衛生安全管理
・家庭でできる減災対策
・実技
包帯法(三角巾)
搬送(毛布・担架)
7月2日9時30分~12時30分
・炊き出し食中毒予防
・水害時避難対応
・実技
発電機の使い方、50・60ヘルツの違い
炊飯袋(ハイゼックス)利用炊き出し
炊き出し釜の使い方
土嚢袋の縛り方
ロープワーク(もやい、錨、節結び他)
以上報告
■田中 均(徳島県 防災士)

徳島県小松島市で防災講演会の講師を担当
平成23年6月25日(土) に、徳島県小松島市のミニカホールで「高めよう! 小松島の防災意識」・・東日本大震災支援チャリティー講演会が実施され、仙台市の藤岡敬太氏は「被災地からの生の声」としての講演があり、その後、日本防災士会徳島県支部の 田中均 防災士が「南海地震」について防災講演を行った。
会場では、約200人の市民が集まり、二人の講師の話を熱心に
聞いていました。(徳島県支部会員)
■呉羽 敏則(徳島県 防災士)
防災講演を実施
徳島県支部の呉羽敏則防災士(県支部長)が防災講演を実施した。
平成23年5月14日に開館一周年を迎えた徳島県南部防災館(徳島県海陽町)で防災講演会があり、徳島県支部の支部長である呉羽敏則防災士が、東日本大震災の津波映像などを見せながら、地震や津波、また、近い将来に発生が予想されている南海地震にの備えについて講演した。
会場には、JAかいふ女性部や地元消防団などの約120人が大地震への備えを学んだ。
■三浦 雄司(千葉県 防災士)
平成23年6月12日
亘理町・千葉県支部と自治会共同支援 第2弾
平成23年6月4・5日の二日間、亘理町支援として千葉県支部と自治会(美浜区・コロンブスシティ自治会)共同支援第2弾を挙行しましたのでご報告させて頂きます。
今回の目的
● ニーズにあった支援物資の提供
夏物衣料・グッズ
5月28・29日と6月4日に支援物資受付
● 亘理町への寄付金
被災地へ直接現金をお持ちする。 古着の回収風景
5月に開催した浜田祭り収益金と義援金、またそれ以外の寄付金受付
● 冬物古着の回収
廃品回収の収益金を幕張西小中学校へ寄付
今回の支援物資は夏物に限定しお届けした(何でも良かれでは
支援センターを混乱させるだけ)。また義援金が中々手元に届か
ないとの報道が流れ、亘理町へ直接手渡しできる「寄付金」に
切り替えた(斎藤副町長へ【写真参照】) 斎藤副町長に寄付金を贈呈
また冬物古着が大型トラック20台分保管されているとの事で少量ではあるが回収してきた。
次回の企画予定
● 亘理町の特産品でもある「はらこ飯」の販売を秋頃美浜区内で開催
● 支援物資が全国より被災地へ送られるが、地元商店街は悲鳴(だれも購入してくれない)。今後は被災地などで購入も検討。
● 支援物資から寄付金へシフト
● 現地特産品の購入作 支援物資の搬送風景
以上、報告とさせて頂きます。
千葉県支部 三浦雄司
■早乙女吉彦(神奈川県 防災士)
被災地支援ボランティア活動(第二陣)報告
(報告書より抜粋)
今回、東北に現地入りしたのは3回目。山元町は初。被害現状を視察した際、人が住んでいた形跡はあったものの、廃墟になっており津波の力・砂がいっぱいの風景がとても悲しいと思った。
山元町の住民(ボランティアをした所)に話をしたところ、地震の被害に対する備えはキチンととっており、家具転倒防止、ガラス飛散防止はしっかりとしていた。しかし津波の被害に対しては、海より2㎞の地点であった為、津波があってもここまでは来ないだろうと思って対策はしていなかったとの事。
その結果、消防車や行政の防災車が避難指示を出してもここは大丈夫と思い行動を取らなかったと言う人が数多くいた為、被害者の数が多数及んでしまったと語ってくれました。
埋立地ではないが、畑・田んぼの上に住宅が建てられていたので、液状化現象が発生し、至所に凹凸した場所が見られ、被害がより増長したことが伺える。
この液状化現象の報道については、千葉県浦安市が大々的に報道されているが、宮城県・福島県・岩手県の液状化現象は報道がないものと思われる。(地元のみか?)
支援物資については、アマゾンにて支援物資や社会福祉協議会を通じて多く集まってきている。
しかし、土嚢袋が不足していく事はあきらかであると考えられる。引き続き支援していく事が大切である。
被災地の災害ボランティアセンターの情報、関東地域での情報をきちんと照らし合わせて支援物資をしていかなくてはならないと思う。
今回は、日本防災士会及び日本防災士機構合同支援ボランティアの第2回と言うわけで、現地のニーズ・段取りがスムーズにでき効果的な活動ができたと思う。
本部事務局並びに宮城県現地防災士に感謝する者である。
今後のボランティア活動にて考えられるのは、引き続き人海戦術で行う事の他、被災地の子供たちの精神的ボランティアも重要であると思われる。
今回の参加者の中に、女性の方が1名参加されボランティアする家に小学生の女の子が居たと語られた。
女性の方が、一緒にお話しをしたり、散歩をしたりして引きこもりになっていた女の子を励まして明るい希望を照らす事をしたとの事。(金子統括リーダーより)
人々の希望の光になる事も防災士としての役割であると教わった。
日本は地震大国である。今後もどこかの都市に大震災が起き多数のボランティア・支援物資の必要性が必ずあると考える。その為、日頃よりのスキルアップ行動は元より、経済・金銭的な事も重要であると考えられる。
報告書はクリックしてご覧ください
■大石 伸雄(兵庫県 防災士)
「あらためて防災。」 神戸新聞暮らし手帳 6月号に掲載
インタビュー記事が、神戸新聞暮らしの手帳6月号に掲載されました。
(以下掲載記事より抜粋)
「最近はテレビの情報だけに頼ったり、防災マニュアルを鵜呑みにしたりする人が多過ぎます。防災対策は、地域や家庭によって千差万別。一番大切なのはいかに自分の身を守るかということだから、もっと自分の住環境を意識しないといけません」(兵庫県支部支部長)
■金山 利勝(徳島県 防災士)
「防災士目指す人増えて」 朝日新聞 徳島地域版 2011年5月16日に掲載
(以下新聞記事より抜粋)
日本防災士会県支部事務長の金山利勝さんは4月、県が派遣するボランティアの一員として東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の離島・大島で活動した。電柱の10メートル以上の高さに引っかかった漁具、土台だけ残して流された家屋。「想像以上の光景に言葉も出なかった」
志願したのは、他県の支援を受け入れる被災地側の態勢を見たかったからだ。徳島で災害が起こった時に生かしたいという、防災士としての使命感だった。
クリックしてご覧ください
(以下金山防災士よりコンメント)
徳島県支部としては、徳島県が実施した「被災者の
方々へ提供するための災害救援物品を県民から受け
付け、一括して宮城県へ送る」ための受付と仕分け作業等の災害支援ボランティアを延べ6日間に県支部会員35名が県立防災センターへ出向いて支援活動を実施しました。
■竹平 元則(兵庫県 防災士)
東日本大震災災害ボランティア活動
~(南三陸町・災害VCで活動)~
<出発~現地着・被害状況調査>
2011年年4月30日(土)20:30、兵庫県相生市を出発。G・W中なので渋滞を回避するため夜間移動としました。
山陽道→中国道→名神道(米原JCT)→北陸道(新潟中央JCT)→磐越道(郡山JCT)→東北道。翌日11時過ぎに泉PAにあるボランティア・インフォメーションセンター(写真)に立ち寄り。担当者から南三陸町災害V・Cが受け入れ可能との情報入手。V・Cに電話連絡をして再度東北道を走り築館I・Cを降り国道398号を通り南三陸町へ。
道中、東北道は路面の段差やひび割れ等、多数箇所見受けられました。また高速道を降りてからの国道沿いも電柱が傾いたりしている箇所があり地震の影響が見えました。
山間の道を通り町内に入る峠を下ると、景色が一変し「壊滅」と言う表現しかできない津波被害が目に飛び込んできました。(写真は海岸線から3キロメートル以上離れた山間部)
新聞やテレビの報道で見ていたものの、街の様子は想像を絶するものでした。現実にその場に立つと本当に言葉がない。町中が一面ガレキに覆われています。
この時点で昼を過ぎていたので、V・Cに行くのを後回しにして町内の被害状況の調査がてら移動しました。
途中、被災者に当時の状況などを聞き取りをしたのですが、地震後すぐに消防団も活動を始め消防車を海のほうへ走らせていたのが津波の襲来をみて引き返し、車を降りて走って高台に非難して難を逃れた話を聞きました。(写真は被害を受けた消防車両)
また、津波後の町内の老人ホームの惨状は相当酷い状況であったと話を聞きました。津波の恐ろしさを改めて実感。
その後も車を走らせていたら、テレビ報道で何度となく見た「防災対策庁舎」の骨組みだけ残ったのを目にした。(写真中央の三階建)
南三陸町の防災放送担当職員だった女性がこの建物の2階で「津波がきます。避難してください」との放送を繰り返し、その後津波に流されて亡くなった事は何度となく報道されていました。津波が来たとき、3階建の庁舎屋上に30人が避難していたが、助かったのは10人だと聞きました。水位は屋上から更に2メートルほど上まで達したとの事で、アンテナ塔やフェンスにしがみついて助かったと聞きました。 (この時の写真は南三陸町のHPで見る事出来ます) この日はV・Cで登録のみ行い、早めに車中泊で休みました。
<活動2日目>
5月2日、この日は早朝より強風で砂埃が吹き荒れる天気となりました。
V・Cにてマッチングを受け7名にて戸倉地区にある「自然の家」への派遣となり車にて向かいました。ガレキの街中を約30分の移動で現地に到着。ここは避難所にもなっている場所です。
ここでの作業は海岸に漂着している漁具類の撤去との事で
現場に向かいましたが、強風で作業自体が危険との判断で急遽、避難所内での作業となりました。
内容は支援物資の仕分けや、自衛隊の方々が搬送してきた物資の受け降ろしなどです。また、外での蒔き割り作業の人も居ました。(写真は避難所内の様子)
また、仮設住宅も急ピッチで工事が進んでいました。
昼休みは、ボランティアの炊き出しで、美味しい豚骨ラーメンを避難住民の方々と、我々ボランティアと一緒にいただきました。(この炊き出しスタッフに兵庫県出身の方が居られました)
午後からも継続して物資仕分けを行い作業は4時にて終了となりました。
その後この避難所のご好意で体育館にて一泊できる事になりました。(車中泊は正直辛かったので、ありがたい)
我々ボランティアも同じ生活をという事で、避難所内の清掃・食事後の洗いものから片付けをさせていただきました。せめてもの恩返しにはなったかな???
(写真は、避難所内にある仮設診療所。この他、歯科診療もありました)
消灯時間までの少しの時間でしたが、被災者の方々とお話が出来て当時の状況など詳しく知る事ができました。
津波は地震の10分後位に引き波から来たことなど報道ではなかなか知れないことが多かったです。
<活動3日目>
5月3日、この日は前日の強風も止み好天気です。本日の作業は水道の復旧見込みの無い中、山水を引き入れるための浄化設備の清掃と点検のお手伝いです。避難所から隣町まで車で移動し山の谷川沿いを登り現場へ向かいます。かなりの急斜面と距離に少しバテ気味になりながら・・・
午前中に作業が片付き町内の皆さんに挨拶を済ませセンターまで帰還です。(私が持参していたスコップ5本を現地に置いてきました。これも支援物資です)
午後からの依頼は、破壊された家からタンスと食器類を運び出して欲しいとの事。仮設に持って行くらしいです。総勢15名で作業にあたりました。徒歩にて現場に着くと、また目を疑いたくなる様な惨状です。二階の屋根まで浸水したとの事で、役場より「立ち入り危険」と張り紙がしてありました。
作業に掛かる前に、まだ余震が頻発している中での作業となるので、ヘルメット装備の人だけ家に入ると申し合わせをして開始。二階からタンスの運び出しです。床が抜け天井が落ちてきている箇所もあり慎重に数人で運びだしました。この後、食器類も運び出し順調に作業は進みました。作業も終盤になった頃、ここのご主人が、「仏壇は流されてしまったが位牌がどうしても見つからない」とのこと。
皆一同「探しましょう!!」と意見が一致し位牌捜索に。仏壇のあった部屋の畳を退かし皆が必死に探したが、なかなか発見できず。
と、ある一人が「引き波で海側へ流されたのでは?」と。このカンは見事的中して家の外のガレキの中から奇跡的に発見。この時は一同興奮気味でした。ご主人に位牌を手渡すと大変感激し感謝しておられました。このときは涙が出るくらいでした・・・
4時を過ぎて撤収の時刻となったので、ご主人と明日以降の食器の洗いなど継続作業ありとの情報交換をし、一同で「共に頑張りましょう!!」と挨拶をして引き上げました。
本日で私の活動は終了です。避難所とボランティアの方々と挨拶を済ませ帰途につきました。
<町内の被災状況写真>
これらの写真より行政機関が被災し機能していなかった事がうかがえます。
「自助・共助」の大切さがよく解ると思います。
警察署の建物(屋上まで浸水) 消防署の建物
病院は、津波直後に屋上からヘリでの救出がテレビ報道されていました。
合同庁舎と消防署は海岸からは、かなり内陸部にありましたが建物全体が被害を受けています。
合同庁舎 志津川病院
最後に、この度の災害でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 (文責・兵庫県支部西播ブロック・竹平元則)