第259回「古代の地震・津波災害(2)」

伊藤和明の「防災えんす」

第259回「古代の地震・津波災害(2)」

前回は『日本書紀』に記された日本最古の地震記録や、地すべりを起こした九州北部、筑紫の国の地震などについて取り上げましたが、今回は、やはり『日本書紀』に載る日本最古の海溝型巨大地震について、お話しします。

第258回「古代の地震・津波災害(1)」

伊藤和明の「防災えんす」

第258回「古代の地震・津波災害(1)」

地震列島ともいわれる日本は、大昔から、たびたび大地震や津波による災害に見舞われてきました。その時の状況を、私たちの祖先は、多くの文書に詳しく書き残していて、それらをひもとく事によって、私たちは、現代にも通じる防災上の課題を探る事ができるのです。
「防災えんす」では、今回と次回、2回にわたって、『日本書紀』に記された古代の地震について取り上げます。

第257回「丹那断層と丹那トンネル」

伊藤和明の「防災えんす」

第257回「丹那断層と丹那トンネル」

今から丁度90年前にあたる1930年(昭和5年)11月26日、北伊豆地方を大地震が襲い、大災害となりました。この地震は、伊豆半島北部を南北に走る「丹那断層」の活動により発生したもので、「北伊豆地震」と呼ばれています。
この丹那断層と、いま東海道新幹線の走る「新丹那トンネル」とは、掘削にあたって、秘められたエピソードがあったのです。
今回は丹那断層と丹那トンネルについてお話しします。

第256回「蛇抜けの碑と土石流災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第256回「蛇抜けの碑と土石流災害」

自然災害が多発する日本では、過去に起きた災害の記憶を呼び覚まし、将来への教訓として伝えるための石碑が、各地に残されています
たとえば、しばしば大津波に襲われてきた三陸の沿岸には、多数の津波碑が残されていますが、一方、水害や土砂災害に関する石碑も、数多く残されていて、そこに記されている碑文は、過去からの貴重な防災メッセージとなっています。
今回は、その一つ、長野県南部の木曽地方、南木曽町にある「蛇抜けの碑」と呼ばれる石碑についてお話しします。

第255回「千葉県習志野に隕石落下」

伊藤和明の「防災えんす」

第255回「千葉県習志野に隕石落下」

今年の7月、千葉県習志野市のマンションに、空から降ってきた隕石の落下していることが分かり、話題になりました。幸い、人的な被害はなかったのですが、思いもかけない空からのお客様に、世の注目が集まりました。
今回は、隕石をめぐる話題についてお話しします。

第254回「エルトゥールル号遭難事件から130年」

伊藤和明の「防災えんす」

第254回「エルトゥールル号遭難事件から130年」

今からちょうど130年前の1890年(明治23年)9月、日本を訪れていたオスマン・トルコの軍艦「エルトゥールル号」が、紀伊半島の沖合で、台風に遭遇し、沈没してしまいました。
このとき、生き残った乗組員を、日本の人々が手厚く看護し、故国に送り返したことから、日本とトルコの友好関係が結ばれるきっかけになったと言われています。
今回はこのエルトゥールル号遭難事件についてお話しします。

第253回「昭和新山の誕生」

伊藤和明の「防災えんす」

第253回「昭和新山の誕生」

前回は太平洋戦争の末期に起きた2つの大地震について取り上げましたが、今回は、ちょうどその頃、北海道で新しい火山が誕生したお話を紹介します。
「昭和新山」と命名された新しい火山誕生のお話です。

第252回「戦争に消された2つの大震災」

伊藤和明の「防災えんす」

第252回「戦争に消された2つの大震災」

今年8月15日は、終戦からちょうど75年にあたります。実は、太平洋戦争の末期、日本の中部で大地震が2つ相次いだのですが、その状況は、ほとんど国民に知らされることはありませんでした。
厳しい報道管制が布かれていたからなのです。
今回は、いわば「戦争に消された大震災」についてお話しします。

第251回「『チリ地震津波』から60年」

伊藤和明の「防災えんす」

第251回「『チリ地震津波』から60年」

今からちょうど60年前の1960年5月、日本の太平洋沿岸は、まったく地震など感じていないのに、突然の大津波に襲われました。
これは、日本の近海で起きた地震による津波ではなく、はるか南米チリの沖合から、はるばる太平洋を渡ってきた津波で、「チリ地震津波」と呼ばれています。
今回は、そのような津波の事例について取り上げます。

第250回「サイレント津波の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第250回「サイレント津波の脅威」

9年前、2011年3月の東日本大震災の際、三陸沿岸を襲った大津波について、容易に解明できなかった謎がありました。  
それは、地震による揺れがそれほど強烈ではなかった沿岸部に、想像を絶するほどの大津波が襲来したことです。 

最近の調査分析から、これは「サイレント津波」という現象が起きていたと考えられています。 
今回は、このサイレント津波についてお話しします。