第263回「津波火災の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第263回「津波火災の脅威」

東日本大震災から丁度10年になりました。あの震災では、大津波によって、壊滅的な災害が発生する一方、内陸の各所で、津波による火災が、多数発生しました。
津波というのは、大量の水が押し寄せて来るのだから、火など出るはずはないと思われがちですが、決してそんなことはありません。
今回は、津波が招いた火災、いわば「津波火災」の脅威についてお話します。

第262回「福島・宮城で震度6強」

伊藤和明の「防災えんす」

第262回「福島・宮城で震度6強」

去る2月13日の午後11時すぎ、福島県下・宮城県下で最大震度6強を観測する地震があり、多数の家屋が損壊するともに、150人あまりが怪我をしました。
東北新幹線も、送電線を支える柱が折れるなどして、10日間ほど不通になりました。また、各地で大規模な停電が発生して、市民生活を直撃するなど、深刻な影響がでました。 
今年は、2011年3月の東日本大震災から丁度10年にあたり、その節目で起きた地震でした。
今回はこの福島・宮城での地震についてお話しします。

第261回「貞観地震津波」

大災害となった東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から、この3月でちょうど10年になります。2万2,000人をこえる犠牲者のうち、9割以上は大津波による水死者でした。
この地震は、マグニチュード9.0という超巨大地震で、地震のあと、よく“想定外”だったとか,“未曾有”の出来事だったなどと言われていました。
しかし、本当にそうだったのでしょうか。今回は、歴史に残る超巨大地震についてお話しします。

第260回「積雪下で地震が起きると」

伊藤和明の「防災えんす」

第260回「積雪下で地震が起きると」

この冬は大寒波がたびたび襲来して、日本海側を中心に、各地で平年をはるかに上回る積雪が記録されています。
このように雪が厚く積もっているところに、強い地震が襲うようなことがあると、思いがけない災害に見舞われることが懸念されています。

今回は、「積雪下の地震」についてお話しします。

第259回「古代の地震・津波災害(2)」

伊藤和明の「防災えんす」

第259回「古代の地震・津波災害(2)」

前回は『日本書紀』に記された日本最古の地震記録や、地すべりを起こした九州北部、筑紫の国の地震などについて取り上げましたが、今回は、やはり『日本書紀』に載る日本最古の海溝型巨大地震について、お話しします。

第258回「古代の地震・津波災害(1)」

伊藤和明の「防災えんす」

第258回「古代の地震・津波災害(1)」

地震列島ともいわれる日本は、大昔から、たびたび大地震や津波による災害に見舞われてきました。その時の状況を、私たちの祖先は、多くの文書に詳しく書き残していて、それらをひもとく事によって、私たちは、現代にも通じる防災上の課題を探る事ができるのです。
「防災えんす」では、今回と次回、2回にわたって、『日本書紀』に記された古代の地震について取り上げます。

第257回「丹那断層と丹那トンネル」

伊藤和明の「防災えんす」

第257回「丹那断層と丹那トンネル」

今から丁度90年前にあたる1930年(昭和5年)11月26日、北伊豆地方を大地震が襲い、大災害となりました。この地震は、伊豆半島北部を南北に走る「丹那断層」の活動により発生したもので、「北伊豆地震」と呼ばれています。
この丹那断層と、いま東海道新幹線の走る「新丹那トンネル」とは、掘削にあたって、秘められたエピソードがあったのです。
今回は丹那断層と丹那トンネルについてお話しします。

第256回「蛇抜けの碑と土石流災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第256回「蛇抜けの碑と土石流災害」

自然災害が多発する日本では、過去に起きた災害の記憶を呼び覚まし、将来への教訓として伝えるための石碑が、各地に残されています
たとえば、しばしば大津波に襲われてきた三陸の沿岸には、多数の津波碑が残されていますが、一方、水害や土砂災害に関する石碑も、数多く残されていて、そこに記されている碑文は、過去からの貴重な防災メッセージとなっています。
今回は、その一つ、長野県南部の木曽地方、南木曽町にある「蛇抜けの碑」と呼ばれる石碑についてお話しします。

第255回「千葉県習志野に隕石落下」

伊藤和明の「防災えんす」

第255回「千葉県習志野に隕石落下」

今年の7月、千葉県習志野市のマンションに、空から降ってきた隕石の落下していることが分かり、話題になりました。幸い、人的な被害はなかったのですが、思いもかけない空からのお客様に、世の注目が集まりました。
今回は、隕石をめぐる話題についてお話しします。

第254回「エルトゥールル号遭難事件から130年」

伊藤和明の「防災えんす」

第254回「エルトゥールル号遭難事件から130年」

今からちょうど130年前の1890年(明治23年)9月、日本を訪れていたオスマン・トルコの軍艦「エルトゥールル号」が、紀伊半島の沖合で、台風に遭遇し、沈没してしまいました。
このとき、生き残った乗組員を、日本の人々が手厚く看護し、故国に送り返したことから、日本とトルコの友好関係が結ばれるきっかけになったと言われています。
今回はこのエルトゥールル号遭難事件についてお話しします。