第204回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(2)

伊藤和明の「防災えんす」

第204回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(2)

前回は、江戸時代の元禄16年(1703年)に発生した元禄地震について、地震による江戸の被害や、小田原など東海道筋の被害について取り上げましたが、今回は、大津波被害や、地盤の大規模な変動についてお話しします。

第203回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(1)

伊藤和明の「防災えんす」

第203回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(1)

今から300年あまり前の1703年、南関東に大規模な災害をもたらした巨大地震が発生しました。江戸時代中期にあたる元禄時代の末期のことで、「元禄地震」と呼ばれています。
地震動そのものによる被害もさることながら、大津波が房総半島や相模湾の沿岸に来襲して大災害となったのです。
この元禄の大地震について、今回と次回の2回にわたって取り上げます。