第205回 マサ土が招いた大規模土砂災害

伊藤和明の「防災えんす」

第205回 マサ土が招いた大規模土砂災害

九州北部を襲った記録的豪雨による災害から、2か月あまりが経ちました。
この災害では、短時間に想像を絶するような豪雨が降りそそいだ結果、多数の斜面崩壊が発生して、被害を拡大しました。
その後、砂防の専門家チームなどが、現地を調査したところ、斜面崩壊が発生した場所には、「マサ土」と呼ばれる表土が広く分布していて、それが大量に流れ出して、災害を拡大したことが明らかになりました。
今回は、このマサ土による土砂災害についてお話します。