第257回「丹那断層と丹那トンネル」

伊藤和明の「防災えんす」

第257回「丹那断層と丹那トンネル」

今から丁度90年前にあたる1930年(昭和5年)11月26日、北伊豆地方を大地震が襲い、大災害となりました。この地震は、伊豆半島北部を南北に走る「丹那断層」の活動により発生したもので、「北伊豆地震」と呼ばれています。
この丹那断層と、いま東海道新幹線の走る「新丹那トンネル」とは、掘削にあたって、秘められたエピソードがあったのです。
今回は丹那断層と丹那トンネルについてお話しします。

第256回「蛇抜けの碑と土石流災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第256回「蛇抜けの碑と土石流災害」

自然災害が多発する日本では、過去に起きた災害の記憶を呼び覚まし、将来への教訓として伝えるための石碑が、各地に残されています
たとえば、しばしば大津波に襲われてきた三陸の沿岸には、多数の津波碑が残されていますが、一方、水害や土砂災害に関する石碑も、数多く残されていて、そこに記されている碑文は、過去からの貴重な防災メッセージとなっています。
今回は、その一つ、長野県南部の木曽地方、南木曽町にある「蛇抜けの碑」と呼ばれる石碑についてお話しします。