第270回「火山ガス災害の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第270回「火山ガス災害の脅威」

前回は、アフリカ・カメルーンの火口湖で起きた火山ガスの噴出による災害を取りあげましたが、このような火山ガスによる災害は、日本でもたびたび起きています。
例えば1997年7月12日の夜、青森県八甲田山の麓で起きた死亡事故が挙げられます。
亡くなったのは、訓練中の陸上自衛隊員3人でした。
どのような状況下で、事故が起きたのか?また、その他の事例を取り上げ、お話します。

第269回「ニオス湖の火山ガス災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第269回「ニオス湖の火山ガス災害」

今から35年前にあたる1986年8月21日の夜、アフリカ西部の国、カメルーンで起きた火山ガス災害は、世界中に大きな衝撃を与えました。
この日の午後9時すぎ、カメルーンの西部、ナイジェリアとの国境に近いニオス湖という湖から、大量の火山ガスが流れ出して麓の村々を襲い、多くの死者をだしたのです。  
今回は、この火山ガス災害についてお話しします。