第254回「エルトゥールル号遭難事件から130年」

伊藤和明の「防災えんす」

第254回「エルトゥールル号遭難事件から130年」

今からちょうど130年前の1890年(明治23年)9月、日本を訪れていたオスマン・トルコの軍艦「エルトゥールル号」が、紀伊半島の沖合で、台風に遭遇し、沈没してしまいました。
このとき、生き残った乗組員を、日本の人々が手厚く看護し、故国に送り返したことから、日本とトルコの友好関係が結ばれるきっかけになったと言われています。
今回はこのエルトゥールル号遭難事件についてお話しします。

第253回「昭和新山の誕生」

伊藤和明の「防災えんす」

第253回「昭和新山の誕生」

前回は太平洋戦争の末期に起きた2つの大地震について取り上げましたが、今回は、ちょうどその頃、北海道で新しい火山が誕生したお話を紹介します。
「昭和新山」と命名された新しい火山誕生のお話です。

第252回「戦争に消された2つの大震災」

伊藤和明の「防災えんす」

第252回「戦争に消された2つの大震災」

今年8月15日は、終戦からちょうど75年にあたります。実は、太平洋戦争の末期、日本の中部で大地震が2つ相次いだのですが、その状況は、ほとんど国民に知らされることはありませんでした。
厳しい報道管制が布かれていたからなのです。
今回は、いわば「戦争に消された大震災」についてお話しします。

第251回「『チリ地震津波』から60年」

伊藤和明の「防災えんす」

第251回「『チリ地震津波』から60年」

今からちょうど60年前の1960年5月、日本の太平洋沿岸は、まったく地震など感じていないのに、突然の大津波に襲われました。
これは、日本の近海で起きた地震による津波ではなく、はるか南米チリの沖合から、はるばる太平洋を渡ってきた津波で、「チリ地震津波」と呼ばれています。
今回は、そのような津波の事例について取り上げます。

第250回「サイレント津波の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第250回「サイレント津波の脅威」

9年前、2011年3月の東日本大震災の際、三陸沿岸を襲った大津波について、容易に解明できなかった謎がありました。  
それは、地震による揺れがそれほど強烈ではなかった沿岸部に、想像を絶するほどの大津波が襲来したことです。 

最近の調査分析から、これは「サイレント津波」という現象が起きていたと考えられています。 
今回は、このサイレント津波についてお話しします。

第249回「セントヘレンズ山大噴火から40年」

伊藤和明の「防災えんす」

第249回「セントヘレンズ山大噴火から40年」

今からちょうど40年前にあたる1980年5月、アメリカのセントヘレンズ火山が大噴火を起こして、麓に大災害をもたらしました。
アメリカ社会だけでなく、世界中に衝撃を与えたこの大噴火についてお話しします。

第248回「オリオン座のベテルギウスに異変」

伊藤和明の「防災えんす」

第248回「オリオン座のベテルギウスに異変」

冬の星座として知られるオリオン座の1等星ベテルギウスが、昨年の秋以降急速に暗くなったことが、今大きな話題になっています。
一体何が起ころ言うとしているのか、今回はこのことについてお話しします。

第247回「有珠山噴火から20年」

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第247回「有珠山噴火から20年」

今からちょうど20年前にあたる2000年3月31日、北海道の有珠山が噴火を開始しました。噴火活動はおよそ3か月間続きましたが、この間、周辺には大量の噴出物が降り積もるとともに、地盤が上下に変動するなどして、麓の町に重大な被害をもたらしました。

今回は、20年前のこの噴火を振り返るとともに、火山との共生のあり方について、考えます。

第246回「ニュージーランド・火山島の噴火災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第246回「ニュージーランド・火山島の噴火災害」

昨年(2019年)12月9日の午後、ニュージーランドの火山島「ホワイト・アイランド」で、突然の噴火が発生し、島を訪れていた観光客47人のうち20人あまりが犠牲になりました。観光地である火山島での噴火災害を、なぜ避けることができなかったのか、今回はこの噴火災害についてお話しします。

第245回「『末の松山』と大津波」

伊藤和明の「防災えんす」

第245回「『末の松山』と大津波」

新しい年を迎えて、ご家庭で「百人一首」を楽しまれた方も多いと思います。
「小倉百人一首」というのが正式の名称で、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した歌人・藤原定家がまとめたもので、京都嵯峨の小倉山荘で選定したことから、その名があります。
名前のように、100首の和歌が集められているのですが、その中に「末の松山」という歌枕の詠みこまれた一首があります。

今回はこの和歌と津波災害の関連についてお話しします。