第211回 「昭和の南海地震」(2)

伊藤和明の「防災えんす」

第211回 「昭和の南海地震」(2)

先年亡くなられたた俳優の森繁久弥さんは、1946年、昭和南海地震が起きたとき、偶然にも徳島県の被災地にいて、大津波を体験したのだそうです。そのときの回想を著書『森繁自伝』に記しておられます。

今回は、森繁さんの津波体験記から、何が読み取れるかについてお話しします。

第210回 「昭和の南海地震」(1)

伊藤和明の「防災えんす」

第210回 「昭和の南海地震」(1)

今から71年前の1946年(昭和21年)12月、昭和の南海地震が発生しました。前年の8月に日本は終戦を迎えたものの、食料も衣料も不足し、物価がどんどん上昇して、人々はみな苦しい生活を強いられているさなかに発生した大地震でした。

そこで、今回と次回、2回にわたって、この昭和南海地震を取り上げることにします。

第209回 「メキシコで大地震相次ぐ」(2)

伊藤和明の「防災えんす」

第209回 「メキシコで大地震相次ぐ」(2)

前回は、今年9月にメキシコで相次いで起きた2つの地震と、32年前の1985年に、首都のメキシコシティに大災害をもたらした大地震について取り上げました。

今回は、その1985年の大地震の時、太平洋沖の震源から400キロも離れているメキシコシティが、なぜ大災害に見舞われたのか、その謎についてお話しします。

第208回 「メキシコで大地震相次ぐ」(1)

伊藤和明の「防災えんす」

第208回 「メキシコで大地震相次ぐ」(1)

今年9月に、中米のメキシコで、2つの大地震が相次いで発生しました。9月7日と9月19日で、それぞれ多くの犠牲者が出る災害となりました。

実は、メキシコでは、今から32年前にも、およそ9,500人が犠牲になった大地震が起きています。

今回はメキシコで相次ぐ大地震についてお話しします。

第207回 「東海地震」、見直される“予知前提”(2)

伊藤和明の「防災えんす」

第207回 「東海地震」、見直される“予知前提”(2)

前回は、「東海地震」について、なぜ発生が懸念されてきたのか、そして、発生に備えて、「防災対策強化地域」の指定など、災害を軽減するための対策が進められるとともに、震源域をめぐって、どのような観測体制が整備されてきたかなどを取り上げました。

今回はその続きをお話しします。

第206回 「東海地震」、見直される“予知前提”(1)

伊藤和明の「防災えんす」

第206回 「東海地震」、見直される“予知前提”(1)

日本でただ一つ、地震の予知が可能かもしれないとされてきた「東海地震」について、国の中央防災会議は、予知を前提とした「大規模地震対策特別措置法」の仕組みを、およそ40年ぶりに見直すことにしました。これまで国策として進められてきた地震予知体制の大きな転換ということができましょう。

そこで今回は、40年あまり前、「東海地震」の切迫性がなぜ指摘され、予知のための体制整備がどのように進められてきたのか、そして、予知を前提とした体制の見直しがなぜ進められることになったのか、2回にわたって取り上げます。

第205回 マサ土が招いた大規模土砂災害

伊藤和明の「防災えんす」

第205回 マサ土が招いた大規模土砂災害

九州北部を襲った記録的豪雨による災害から、2か月あまりが経ちました。
この災害では、短時間に想像を絶するような豪雨が降りそそいだ結果、多数の斜面崩壊が発生して、被害を拡大しました。
その後、砂防の専門家チームなどが、現地を調査したところ、斜面崩壊が発生した場所には、「マサ土」と呼ばれる表土が広く分布していて、それが大量に流れ出して、災害を拡大したことが明らかになりました。
今回は、このマサ土による土砂災害についてお話します。

第204回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(2)

伊藤和明の「防災えんす」

第204回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(2)

前回は、江戸時代の元禄16年(1703年)に発生した元禄地震について、地震による江戸の被害や、小田原など東海道筋の被害について取り上げましたが、今回は、大津波被害や、地盤の大規模な変動についてお話しします。

第203回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(1)

伊藤和明の「防災えんす」

第203回 元禄の世を滅ぼした巨大地震(1)

今から300年あまり前の1703年、南関東に大規模な災害をもたらした巨大地震が発生しました。江戸時代中期にあたる元禄時代の末期のことで、「元禄地震」と呼ばれています。
地震動そのものによる被害もさることながら、大津波が房総半島や相模湾の沿岸に来襲して大災害となったのです。
この元禄の大地震について、今回と次回の2回にわたって取り上げます。

第202回 日本の活火山111に

伊藤和明の「防災えんす」

第202回 日本の活火山111に

去る5月20日に開かれた火山噴火予知連絡会で、栃木県日光市の男体山が、新たに活火山として認定されました。これによって、日本の活火山の数は、111となりました。111の中には、海底火山も含まれています。
今回はこの話題についてお話しします。