第266回「雲仙普賢岳の火砕流災害から30年(2)」

伊藤和明の「防災えんす」

第266回「雲仙普賢岳の火砕流災害から30年(2)」

前回は、30年前にあたる1991年6月3日、雲仙普賢岳の火砕流によって、43人の犠牲者がでたことを中心に取り上げましたが、今回は、それ以後の普賢岳の活動と、災害からの復興などについて、お話します。

第265回「雲仙普賢岳の火砕流災害から30年(1)」

伊藤和明の「防災えんす」

第265回「雲仙普賢岳の火砕流災害から30年(1)」

1991年6月3日、長崎県・雲仙普賢岳の噴火で、火砕流によって43人の犠牲者を出してから、ちょうど30年になります。
地元の島原市では、毎年この6月3日に、犠牲者の霊を慰めるための追悼の集いを催しております。
そこで、防災えんすでは、30年前を振り返りながら、今回と次回、2回にわたって、雲仙普賢岳の火山災害について取り上げます。

第264回「沖縄を襲った不思議な大津波」

伊藤和明の「防災えんす」

第264回「沖縄を襲った不思議な大津波」

今からちょうど250年前にあたる1771年4月14日(明和8年3月10日)、沖縄の八重山諸島を大津波が襲い、大災害となりました。
「八重山の明和大津波」と呼ばれています。しかし不思議なことに、津波を起こした地震そのものによる被害はほとんどなく、巨大な津波だけが、石垣島や宮古島に襲来したのです。
今回は、この不思議な大津波についてお話しします。

第263回「津波火災の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第263回「津波火災の脅威」

東日本大震災から丁度10年になりました。あの震災では、大津波によって、壊滅的な災害が発生する一方、内陸の各所で、津波による火災が、多数発生しました。
津波というのは、大量の水が押し寄せて来るのだから、火など出るはずはないと思われがちですが、決してそんなことはありません。
今回は、津波が招いた火災、いわば「津波火災」の脅威についてお話します。

第262回「福島・宮城で震度6強」

伊藤和明の「防災えんす」

第262回「福島・宮城で震度6強」

去る2月13日の午後11時すぎ、福島県下・宮城県下で最大震度6強を観測する地震があり、多数の家屋が損壊するともに、150人あまりが怪我をしました。
東北新幹線も、送電線を支える柱が折れるなどして、10日間ほど不通になりました。また、各地で大規模な停電が発生して、市民生活を直撃するなど、深刻な影響がでました。 
今年は、2011年3月の東日本大震災から丁度10年にあたり、その節目で起きた地震でした。
今回はこの福島・宮城での地震についてお話しします。

第261回「貞観地震津波」

大災害となった東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から、この3月でちょうど10年になります。2万2,000人をこえる犠牲者のうち、9割以上は大津波による水死者でした。
この地震は、マグニチュード9.0という超巨大地震で、地震のあと、よく“想定外”だったとか,“未曾有”の出来事だったなどと言われていました。
しかし、本当にそうだったのでしょうか。今回は、歴史に残る超巨大地震についてお話しします。

第260回「積雪下で地震が起きると」

伊藤和明の「防災えんす」

第260回「積雪下で地震が起きると」

この冬は大寒波がたびたび襲来して、日本海側を中心に、各地で平年をはるかに上回る積雪が記録されています。
このように雪が厚く積もっているところに、強い地震が襲うようなことがあると、思いがけない災害に見舞われることが懸念されています。

今回は、「積雪下の地震」についてお話しします。

第259回「古代の地震・津波災害(2)」

伊藤和明の「防災えんす」

第259回「古代の地震・津波災害(2)」

前回は『日本書紀』に記された日本最古の地震記録や、地すべりを起こした九州北部、筑紫の国の地震などについて取り上げましたが、今回は、やはり『日本書紀』に載る日本最古の海溝型巨大地震について、お話しします。

第258回「古代の地震・津波災害(1)」

伊藤和明の「防災えんす」

第258回「古代の地震・津波災害(1)」

地震列島ともいわれる日本は、大昔から、たびたび大地震や津波による災害に見舞われてきました。その時の状況を、私たちの祖先は、多くの文書に詳しく書き残していて、それらをひもとく事によって、私たちは、現代にも通じる防災上の課題を探る事ができるのです。
「防災えんす」では、今回と次回、2回にわたって、『日本書紀』に記された古代の地震について取り上げます。

第257回「丹那断層と丹那トンネル」

伊藤和明の「防災えんす」

第257回「丹那断層と丹那トンネル」

今から丁度90年前にあたる1930年(昭和5年)11月26日、北伊豆地方を大地震が襲い、大災害となりました。この地震は、伊豆半島北部を南北に走る「丹那断層」の活動により発生したもので、「北伊豆地震」と呼ばれています。
この丹那断層と、いま東海道新幹線の走る「新丹那トンネル」とは、掘削にあたって、秘められたエピソードがあったのです。
今回は丹那断層と丹那トンネルについてお話しします。