第279回「雪と地震の複合災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第279回「雪と地震の複合災害」

この冬は日本海側を中心にして、かなりの積雪になっています。このように雪が厚く積もっているところに強い地震が襲うと、思いがけない災害になることがあります。その典型的な事例が60年あまり前にありました。
今回は、積雪下の地震災害についてお話しします。

第278回「トンガ大噴火と津波の発生」

伊藤和明の「防災えんす」

第278回「トンガ大噴火と津波の発生」

去る1月15日、南太平洋のトンガ諸島で、海底火山の大噴火が発生し、太平洋沿岸の広い地域で津波が観測されました。  
海底下の地震による津波ではなく、海底火山の大噴火がもたらした津波でした。
今回は、この大噴火と津波発生の謎についてお話しします。

第277回「『末の松山』と貞観地震」

伊藤和明の「防災えんす」

第277回「『末の松山』と貞観地震」

前回は、小倉百人一首に載る富士山の歌について取り上げましたが、今回もまた小倉百人から。
平安の昔から、歌枕として多くの和歌に詠みこまれた「末の松山」と、貞観年間に起きた巨大地震との深いかかわりについてお話しします。

第276回「百人一首に描かれた富士山」

伊藤和明の「防災えんす」

第276回「百人一首に描かれた富士山」

お正月を迎えて、百人一首を楽しまれるご家庭も多いかと思います。 
その百人一首の歌の中に、一首だけ、富士山を詠んだ歌があるのは、よく知られています。
今回は、その百人一首に描かれた富士山の歌についてお話しします。

第274回「昭和南海地震から75年」

伊藤和明の「防災えんす」

第274回「昭和南海地震から75年」

今から75年前にあたる1946年(昭和21年)の12月21日、紀伊半島沖から四国沖にかけてを震源とする大地震が発生し、大災害となりました。
太平洋戦争が終わってから1年4か月、戦争の後遺症が続き、人々が苦しい生活に耐えているさなかに発生した大地震で、「昭和南海地震」と呼ばれています。
「防災えんす」では、この地震について、今回と次回の2回にわたり取り上げます。

第273回「濃尾大地震(2)」

伊藤和明の「防災えんす」

第273回「濃尾大地震(2)」

今から丁度130年前にあたる1891年(明治24年)10月28日に発生した濃尾地震について、前回は名古屋市や岐阜市での都市災害を中心に取り上げましたが、今回は、地震の震源地周辺で起きた山地災害について、お話しします。

第272回「濃尾大地震(1)」

伊藤和明の「防災えんす」

第272回「濃尾大地震(1)」

今からちょうど130年前にあたる1891年(明治24年)の10月、岐阜・愛知両県を中心に大災害をもたらした大地震がありました。
「濃尾地震」と呼ばれるこの地震、「濃尾」と名づけられたのは、美濃と尾張で大災害となったため、美濃の“濃”と尾張の“尾”を取って命名されたからです。
日本の内陸部で起きた地震としては、最大規模だったこの地震について、2回にわたり取り上げます。

第271回「災害流言」

伊藤和明の「防災えんす」

第271回「災害流言」

大地震などの災害が発生するたびに、根も葉もない噂が流言となって、広く蔓延して、社会的な影響をもたらすことが少なくありません。
いわば「災害流言」ということができます。
近年では、2016年の熊本地震のあと、「動物園からライオンが逃げだした」という流言が広まったことは、記憶に新しいところです。
今回は、この災害流言についてお話しします。

第270回「火山ガス災害の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第270回「火山ガス災害の脅威」

前回は、アフリカ・カメルーンの火口湖で起きた火山ガスの噴出による災害を取りあげましたが、このような火山ガスによる災害は、日本でもたびたび起きています。
例えば1997年7月12日の夜、青森県八甲田山の麓で起きた死亡事故が挙げられます。
亡くなったのは、訓練中の陸上自衛隊員3人でした。
どのような状況下で、事故が起きたのか?また、その他の事例を取り上げ、お話します。

第269回「ニオス湖の火山ガス災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第269回「ニオス湖の火山ガス災害」

今から35年前にあたる1986年8月21日の夜、アフリカ西部の国、カメルーンで起きた火山ガス災害は、世界中に大きな衝撃を与えました。
この日の午後9時すぎ、カメルーンの西部、ナイジェリアとの国境に近いニオス湖という湖から、大量の火山ガスが流れ出して麓の村々を襲い、多くの死者をだしたのです。  
今回は、この火山ガス災害についてお話しします。