第262回「福島・宮城で震度6強」

伊藤和明の「防災えんす」

第262回「福島・宮城で震度6強」

去る2月13日の午後11時すぎ、福島県下・宮城県下で最大震度6強を観測する地震があり、多数の家屋が損壊するともに、150人あまりが怪我をしました。
東北新幹線も、送電線を支える柱が折れるなどして、10日間ほど不通になりました。また、各地で大規模な停電が発生して、市民生活を直撃するなど、深刻な影響がでました。 
今年は、2011年3月の東日本大震災から丁度10年にあたり、その節目で起きた地震でした。
今回はこの福島・宮城での地震についてお話しします。

第260回「積雪下で地震が起きると」

伊藤和明の「防災えんす」

第260回「積雪下で地震が起きると」

この冬は大寒波がたびたび襲来して、日本海側を中心に、各地で平年をはるかに上回る積雪が記録されています。
このように雪が厚く積もっているところに、強い地震が襲うようなことがあると、思いがけない災害に見舞われることが懸念されています。

今回は、「積雪下の地震」についてお話しします。

第251回「『チリ地震津波』から60年」

伊藤和明の「防災えんす」

第251回「『チリ地震津波』から60年」

今からちょうど60年前の1960年5月、日本の太平洋沿岸は、まったく地震など感じていないのに、突然の大津波に襲われました。
これは、日本の近海で起きた地震による津波ではなく、はるか南米チリの沖合から、はるばる太平洋を渡ってきた津波で、「チリ地震津波」と呼ばれています。
今回は、そのような津波の事例について取り上げます。

第236回「日本海側で起きた地震と津波(1)」

伊藤和明の「防災えんす」

第236回「日本海側で起きた地震と津波(1)」

去る6月18日の午後10時22分、山形県沖の日本海を震源として、マグニチュード6.7の地震が発生しました。この地震で、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱を観測しました。
幸い死者は出なかったのですが、26人が怪我をしたと報告されています。
振り返ってみると、日本海側では、これまでにもたびたび規模の大きな地震が発生していて、大津波災害をもたらした地震も知られています。

そこで、2回にわたって、過去に日本海側で起きた地震と津波災害について取り上げます。

第233回「地震鯰の故事来歴(2)」

伊藤和明の「防災えんす」

第233回「地震鯰の故事来歴(2)」

前回は、地震ナマズの故事来歴に続いて、1855年に起きた安政江戸地震のあと、大量のナマズ絵が一挙に出まわったとお話ししました。
そこで今回は、当時のナマズ絵にまつわるエピソードや、ナマズと地震との関わりについて取り上げます。

第232回「地震鯰の故事来歴(1)」

伊藤和明の「防災えんす」

第232回「地震鯰の故事来歴(1)」

「地下深いところに住んでいる大きなナマズが、身体を動かすときに地震が起きる」と昔の人は本気で信じていました。1855年に起きた「安政江戸地震」のあと、さまざまなナマズ絵が世に出回ったことは、よく知られています。
では、昔からなぜ地震とナマズが結び付けられてきたのか、今回と次回と、2回にわたって地震とナマズの不思議な関係についてお話しします。

第219回「福井地震から70年」

伊藤和明の「防災えんす」

第219回「福井地震から70年」

大災害となった1948年の福井地震から、今年でちょうど70年を迎えました。
この地震では、福井県内を中心に、家屋が3万6,000戸あまり全壊し、火災も発生して、4,000戸あまりが焼失し、死者3,769人を数えました。
それから70年、日本の都市環境はすっかり変わってしまい、新たな防災上の課題も山積しています。

今回は70年前の福井地震による災害を振り返る中で、その後都市の姿がどのように変わってきたかについてお話しします。

第218回「大阪北部の地震とブロック塀の耐震」

伊藤和明の「防災えんす」

第218回「大阪北部の地震とブロック塀の耐震」

去る6月18日の朝7時58分、大阪北部の高槻市などを中心に、震度6弱となる地震が発生しました。この地震により、5人の死者がでるとともに、市民生活に大きな影響が出ました。
特に、ブロック塀の倒壊によって、小学4年生の女の子が下敷きになって死亡したことは、多くの人の涙を誘いました。

今回はこの地震についてお話しします。

第217回「津波地震の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第217回「津波地震の脅威」

地上で感じる地震の揺れが弱くても、大津波だけが襲来する。そのようなタイプの地震のことを「津波地震」と呼んでいます。
その典型的な事例が、今から120年あまり前、東北地方の三陸沿岸に大災害をもたらした「明治三陸地震津波」でした。

今回はこの明治三陸津波と「地震津波」についてお話しします。

第213回「雪と地震の複合災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第213回「雪と地震の複合災害」

この冬は、北日本から北陸にかけて、かなりの積雪があって、交通機関や日常生活に支障が出ていますが、このように大雪が降り積もっているところに、強い地震が襲うと、思いがけない災害が発生します。
まさに、「雪と地震の複合災害」になるわけです。

しかし近年、雪国での積雪期に、大きな地震の起きた例がないため、防災上の盲点になっていると言えましょう。

今回は、雪国での地震対策についてお話しします。