第295回「関東大震災から100年(2)『津波と土砂災害』」

伊藤和明の「防災えんす」

第295回「関東大震災から100年(2)『津波と土砂災害』」

関東大震災から100年、前回は、災害を拡大した都市火災について、お話を伺いましたが、2回目の今回は、地震とともに発生した大津波による災害と、各地で起きた山崩れなどによる土砂災害を取り上げます。
てお話しします。

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第294回「関東大震災から100年(1)『被害を拡大した都市火災』」

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第294回「関東大震災から100年(1)『被害を拡大した都市火災』」

10万5,000人余りの犠牲者を出した「関東大震災」から、今年でちょうど100年になります。 
日本の歴史上、最大の人的被害をもたらした震災でしたが、100年も経つと、その悲惨な状況を語りつげる人も、ほとんどいなくなってしまいました。 
そこで、「防災えんす」では、今回から2回にわたって、関東大震災を取り上げることにします。 
今回はまず、被害を拡大した大都市の火災についてお話しします。

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第289回「横浜地震と地震学の夜明け」

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第289回「横浜地震と地震学の夜明け」

明治時代、日本の近代地震学の基礎を築くきっかけとなった地震がありました。今から130年あまり前、1880年(明治13年)に起きた「横浜地震」です。 
2月22日の午前0時50分ごろといいますから、真夜中に市民を驚かせた地震でした。 
今回は、この横浜地震と、日本の地震学の黎明期についてお話しします。

第283回「『飛越地震』と山地災害」

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第283回「『飛越地震』と山地災害」

前回は、1847年に起きた「善光寺地震」と山地災害についてお話を伺いましたが、今回は、善光寺地震の11年後に発生して、大規模な山地災害をもたらした「飛越地震」について取り上げます。

第274回「昭和南海地震から75年」

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第274回「昭和南海地震から75年」

今から75年前にあたる1946年(昭和21年)の12月21日、紀伊半島沖から四国沖にかけてを震源とする大地震が発生し、大災害となりました。
太平洋戦争が終わってから1年4か月、戦争の後遺症が続き、人々が苦しい生活に耐えているさなかに発生した大地震で、「昭和南海地震」と呼ばれています。
「防災えんす」では、この地震について、今回と次回の2回にわたり取り上げます。

第272回「濃尾大地震(1)」

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第272回「濃尾大地震(1)」

今からちょうど130年前にあたる1891年(明治24年)の10月、岐阜・愛知両県を中心に大災害をもたらした大地震がありました。
「濃尾地震」と呼ばれるこの地震、「濃尾」と名づけられたのは、美濃と尾張で大災害となったため、美濃の“濃”と尾張の“尾”を取って命名されたからです。
日本の内陸部で起きた地震としては、最大規模だったこの地震について、2回にわたり取り上げます。

第258回「古代の地震・津波災害(1)」

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第258回「古代の地震・津波災害(1)」

地震列島ともいわれる日本は、大昔から、たびたび大地震や津波による災害に見舞われてきました。その時の状況を、私たちの祖先は、多くの文書に詳しく書き残していて、それらをひもとく事によって、私たちは、現代にも通じる防災上の課題を探る事ができるのです。
「防災えんす」では、今回と次回、2回にわたって、『日本書紀』に記された古代の地震について取り上げます。

第252回「戦争に消された2つの大震災」

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第252回「戦争に消された2つの大震災」

今年8月15日は、終戦からちょうど75年にあたります。実は、太平洋戦争の末期、日本の中部で大地震が2つ相次いだのですが、その状況は、ほとんど国民に知らされることはありませんでした。
厳しい報道管制が布かれていたからなのです。
今回は、いわば「戦争に消された大震災」についてお話しします。

第243回「東南海地震から75年」

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第243回「東南海地震から75年」

戦時中の1944(昭和19年)12月に発生した「東南海地震」から、今年で75年になります。名古屋市など、中京地区を中心に大災害となったのですが、太平洋戦争のさなかだったため、国民に知らされることはありませんでした。
「隠された大震災」とも呼ばれています。今回はこの地震についてお話します。

第240回「台湾大地震から20年」

今からちょうど20年前の1999年9月、台湾の中部で大地震が発生、2,400人余りの犠牲者を出す大災害となりました。この地震により、台中市などで多数の建物が倒壊するとともに、山間部では、各所で大規模な土砂災害が発生しました。
日本からも、たびたび取材班や調査団が派遣され、災害の実態の調査や分析を行いました。
今回はこの地震についてお話しします。