第263回「津波火災の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第263回「津波火災の脅威」

東日本大震災から丁度10年になりました。あの震災では、大津波によって、壊滅的な災害が発生する一方、内陸の各所で、津波による火災が、多数発生しました。
津波というのは、大量の水が押し寄せて来るのだから、火など出るはずはないと思われがちですが、決してそんなことはありません。
今回は、津波が招いた火災、いわば「津波火災」の脅威についてお話します。

第197回東日本大震災から6年(2)

伊藤和明の「防災えんす」

第197回東日本大震災から6年(2)

6年前に起きた東日本大震災の大津波によって、多くの小中学校が被災しましたが、中でも、多数の児童を失った小学校がある一方で、校長先生の適切な判断によって、ひとりの犠牲者も出さなかった小学校があります。
今回は、この対照的な2つの事例を取り上げて、将来への教訓を探ってみたいと思います。

第196回東日本大震災から6年(1)

伊藤和明の「防災えんす」

第196回東日本大震災から6年(1)

大津波によって、大災害となった東日本大震災から6年になります。この災害では、震災関連死を含めると、2万2,000人もの死者・行方不明者を出しました。
復興庁によると、今年1月現在で、およそ12万7,000人が全国に避難しているということです。
未曽有の津波災害といわれたこの東日本大震災について、大津波発生の仕組みを中心に振り返ってみます。