第277回「『末の松山』と貞観地震」

伊藤和明の「防災えんす」

第277回「『末の松山』と貞観地震」

前回は、小倉百人一首に載る富士山の歌について取り上げましたが、今回もまた小倉百人から。
平安の昔から、歌枕として多くの和歌に詠みこまれた「末の松山」と、貞観年間に起きた巨大地震との深いかかわりについてお話しします。

第261回「貞観地震津波」

大災害となった東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から、この3月でちょうど10年になります。2万2,000人をこえる犠牲者のうち、9割以上は大津波による水死者でした。
この地震は、マグニチュード9.0という超巨大地震で、地震のあと、よく“想定外”だったとか,“未曾有”の出来事だったなどと言われていました。
しかし、本当にそうだったのでしょうか。今回は、歴史に残る超巨大地震についてお話しします。