第251回「『チリ地震津波』から60年」

伊藤和明の「防災えんす」

第251回「『チリ地震津波』から60年」

今からちょうど60年前の1960年5月、日本の太平洋沿岸は、まったく地震など感じていないのに、突然の大津波に襲われました。
これは、日本の近海で起きた地震による津波ではなく、はるか南米チリの沖合から、はるばる太平洋を渡ってきた津波で、「チリ地震津波」と呼ばれています。
今回は、そのような津波の事例について取り上げます。

第250回「サイレント津波の脅威」

伊藤和明の「防災えんす」

第250回「サイレント津波の脅威」

9年前、2011年3月の東日本大震災の際、三陸沿岸を襲った大津波について、容易に解明できなかった謎がありました。  
それは、地震による揺れがそれほど強烈ではなかった沿岸部に、想像を絶するほどの大津波が襲来したことです。 

最近の調査分析から、これは「サイレント津波」という現象が起きていたと考えられています。 
今回は、このサイレント津波についてお話しします。

第249回「セントヘレンズ山大噴火から40年」

伊藤和明の「防災えんす」

第249回「セントヘレンズ山大噴火から40年」

今からちょうど40年前にあたる1980年5月、アメリカのセントヘレンズ火山が大噴火を起こして、麓に大災害をもたらしました。
アメリカ社会だけでなく、世界中に衝撃を与えたこの大噴火についてお話しします。

第248回「オリオン座のベテルギウスに異変」

伊藤和明の「防災えんす」

第248回「オリオン座のベテルギウスに異変」

冬の星座として知られるオリオン座の1等星ベテルギウスが、昨年の秋以降急速に暗くなったことが、今大きな話題になっています。
一体何が起ころ言うとしているのか、今回はこのことについてお話しします。

第247回「有珠山噴火から20年」

伊藤和明の「防災えんす」

第247回「有珠山噴火から20年」

今からちょうど20年前にあたる2000年3月31日、北海道の有珠山が噴火を開始しました。噴火活動はおよそ3か月間続きましたが、この間、周辺には大量の噴出物が降り積もるとともに、地盤が上下に変動するなどして、麓の町に重大な被害をもたらしました。

今回は、20年前のこの噴火を振り返るとともに、火山との共生のあり方について、考えます。

第246回「ニュージーランド・火山島の噴火災害」

伊藤和明の「防災えんす」

第246回「ニュージーランド・火山島の噴火災害」

昨年(2019年)12月9日の午後、ニュージーランドの火山島「ホワイト・アイランド」で、突然の噴火が発生し、島を訪れていた観光客47人のうち20人あまりが犠牲になりました。観光地である火山島での噴火災害を、なぜ避けることができなかったのか、今回はこの噴火災害についてお話しします。

第245回「『末の松山』と大津波」

伊藤和明の「防災えんす」

第245回「『末の松山』と大津波」

新しい年を迎えて、ご家庭で「百人一首」を楽しまれた方も多いと思います。
「小倉百人一首」というのが正式の名称で、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した歌人・藤原定家がまとめたもので、京都嵯峨の小倉山荘で選定したことから、その名があります。
名前のように、100首の和歌が集められているのですが、その中に「末の松山」という歌枕の詠みこまれた一首があります。

今回はこの和歌と津波災害の関連についてお話しします。

第244回「糸魚川大火から3年」

伊藤和明の「防災えんす」

第244回「糸魚川大火から3年」

およそ120棟を焼失した新潟県糸魚川の大火から、この12月22日で3年になります。あの時、焼け野原となった町の復興計画も、着々と進められてきたところです。
この大火は、最近20年間の我が国では、最大規模の都市大火でした。
強風下での出火が、いかに重大な結果を招くかということを、改めて知らされた災害でもありました。今回はこの大火についてお話しします。

第243回「東南海地震から75年」

伊藤和明の「防災えんす」

第243回「東南海地震から75年」

戦時中の1944(昭和19年)12月に発生した「東南海地震」から、今年で75年になります。名古屋市など、中京地区を中心に大災害となったのですが、太平洋戦争のさなかだったため、国民に知らされることはありませんでした。
「隠された大震災」とも呼ばれています。今回はこの地震についてお話します。

第242回「2つの台風被害から」

伊藤和明の「防災えんす」

第242回「2つの台風被害から」

今年の9月と10月、大きな災害をもたらした台風が2つ、相次いで東日本を襲いました。9月9日に上陸した台風15号と、10月12日に上陸した19号です。
台風15号では、千葉県下を中心に、猛烈な風による災害、19号では、広範囲にわたる河川堤防の決壊と浸水が、甚大な災害を招きました。今回はこの2つの台風災害についてお話します。