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2023/07/19

長野県支部 大町市「避難所開設・運営訓練」6/17

支部長 大久保隆志 

於 : 旧大町市立第一中学校体育館 

~トータルで防災を考えてみよう~ 
平時⇒発災⇒避難 <その瞬間に命を守れるか?> 
☆正しい災害の知識やイメージをもつことは災害被害を軽減する第一歩☆ 
 旧一中が指定避難所になっている自治会、自主防災会の役員、市役所職員、大町市社会福祉協議会、防災士など60名以上が、ほぼ3時間、熱心に学ばれました。大町市の県支部会員の青柳さん、左右田さん、常田さんにもお手伝いいただきました。

●日本列島は今、どんな状況になっているのか?
●防災・減災って、何をやればいいのか?
・準備をする全てのことがすべて繋がって、初めて発災の瞬
 間に「命」を守ることができる。
・すべての隣組の中で、要配慮者・避難行動要支援者を支え
 ていく仕組みを創ることが今やるべき最優先。
・大町市は「みんなで助かる!!」を合言葉にしよう!!
●「避難行動+避難生活」「避難所の使命」の理解
 
 時系列で平時⇒発災⇒避難(フェーズ)について約1時間のお話をさせていただきました。そして、私たちは「その瞬間」のための準備をしているのだ、という再確認。 
先週の「避難生活への支援を考える」研修がどういう位置づけの研修であったのか、も含めて、トータルな視点を持つこと、みんなが「要要配慮者」を中心に防災に取り組む必要性など… 
 スライドの中で、避難所設営・運営についても学んでいただき、ゾーニング、物資搬入、ダンボールベッド、テント、パーテーション組立が終わったところで、車いす体験をしていただきました。


 大町市社会福祉協議会の丸山和也氏に説明いただきながら、支援する側、される側を体験していただきました。 
 今日のお話しと体験が、各自治会の取り組みに繋がることを願います。 
「みんなで助かる‼️」を訴えていきたいと思います。