お問い合わせ



2024/02/26

長野県支部 NHK長野放送局 『イブニング信州』 出演 1/15

日本防災士会長野県支部の防災士で、公認心理師の宇野千登世さんは、能登半島地震でもメディアから被災地の情報が、ニュースやSNSなどで、連日、発信されているため、「共感疲労」の状態になりやすいと指摘しています。
 特に、子どもは繊細で心や体に大きな影響を受けるおそれがあるため、思いがけないところで衝撃的な映像を見てしまわないよう、食事中などの「ながら視聴」に注意が必要だということです。

 宇野さんは、「つらくなった時や体調に変化があった時は情報を得る時間を制限したり、情報から距離をとることも必要だ」としたうえで、「1人で抱え込まず、家族や友人などに相談したり医療機関を受診したりしてほしい」としています。

 宇野さんは「被災地を思うことは大切だが、まずは自分の心を大切にして、日常生活のなかでできる支援をしてほしい」と呼びかけています。