大阪府岸和田市 避難所開設・運営研修 8/29

多様な視点で考えてみよう　避難所開設・運営研修

横山　恭子（兵庫県 防災士）

　岸和田市人権・男女共同参画課主催の岸和田市職員研修『多様な視点で考えてみよう！避難所開設・運営研修』にて講義をしました。
　人権・男女共同参画課が3ヵ年計画で実施する全職員対象の防災研修は、今年で2年目を迎え、令和5年度の全8回が無事に終了しました。
　岸和田市では、避難所を開設する『避難所配備職員』（各避難所2名以上）を毎年任命しておりますが、大規模災害時の増員や配備職員の交代要員として配備職員以外の職員も招集されることがあると想定し、避難所配備職員以外の職員も含め、今年度は255名が受講。ワークショップでは、それぞれの特技や所属部署の強みを活かして様々な視点からの意見交換ができました。人の意見を聞くこと、人の意見を否定しないことが、新しい発見にも繋がり視野も広がることなど、たくさんの気づきがあったようです。
　多様性を考えたみんなに優しい避難所にするためには、避難してきた被災者だけではなく、運営スタッフにも優しい避難所になるよう、事前の準備とお互いの配慮を大切にしたいと感じました。

7月11日(火)13:00〜15:00 34名
　　　　　 15:30〜17:30 30名
7月20日(水)13:00〜15:00 31名
　　　　　 15:30〜17:30 22名
8月 4日(金) 13:00〜15:00 33名
　　　　　 15:30〜17:30 18名
8月29日(火)13:00〜15:00 53名
　　　　　 15:30〜17:30 34名